翻訳アメコミ(主にマーベル)のレビュー・感想を置くところ。オタクが奇妙なテンションで推しを語ったりするよ! ていうかそれしかしてない! 絶版モノも扱ってます。ネタバレがめっちゃあるのでお気をつけください。
ついに最終巻となる本作。フィナーレにふさわしく、我らの愛すべき“俺ちゃん"が死ぬのだ! 中東でのオメガレッドとの死闘や、シクラーに関係した古代墓所の探索、襲いかかるアルティメイタムなどを描いたストーリーを収録。さらに過去を描いた特別篇では、クロスオーバー・イベント「インフィニティ・ガントレット」における知られざる逸話を初公開。また、ゲスト脚本家が手がけたボーナスストーリーでは、デッドプールの親友や仲間たちにスポットを当てる。

〈反転〉がテーマのクロスオーバー・イベント「アクシス」の前日譚となる本書では、「アクシス」事件によって<反転>したデッドプールが暴力と縁を切る決断を下す! 銃を捨て、刀を捨て、手榴弾を捨て……デッドプールが“禅"に目覚めたのだ! 彼は<反転>した本物のX-MENの襲撃から、北朝鮮版の偽X-MENを守りきることができるのか? その答えは……。「ウェディング・オブ・デッドプール」に続く人気作、日本上陸!

衝撃の展開が待つクロスオーバー大作!
エグゼビア教授の遺体から脳を盗み出したレッドスカルは、強大なメンタルパワーを手に入れた。
憎悪を撒き散らすレッドスカルにアベンジャーズとX-MENの連合軍「アベンジャーズ・ユニティ・ディビジョン」が立ち向かうが、マグニートーの介入をきっかけに、レッドスカルは最大最強の魔人「レッド・オンスロート」へと進化を遂げる。
ヒーロー達の秘策を用いた決死の抵抗の末に、レッド・オンスロートは打倒されたものの、彼らの秘策は思わぬ副作用を招いていた。
この戦いに関わった者達の正邪が逆転してしまったのだ。
かくしてレッド・オンスロートの憎悪に晒された世界は、さらなる混沌へと呑まれていく……。

ニューヨークに借りていたアパートの地上げ問題から始まった、クリント・バートンのトラブル続きの日常は、いつの間にか深刻な局面を迎えていた。友人を殺され、ガールフレンドとは破局寸前、さらに相棒である“もう一人のホークアイ"ケイト・ビショップは(犬を連れて)西海岸へと去った……。そんな彼の前に、兄であるバーニー・バートンがホームレス同然の姿で現われる。かつて死闘を繰り広げた兄の登場は、何を意味するのか? 一方でジャージ軍団は、アパートを奪おうと、最後の総攻撃を仕掛けようとしていた……。アメコミ史に残る名シリーズ、堂々のフィナーレ!

大企業の令嬢にして弓の名手、ケイト・ビショップはクリント・バートンとともに二人の“ホークアイ"として名コンビぶりを発揮していた。だが、はた迷惑なクリントをもてあましたケイトは、ついに彼と袂を分かち、犬を連れて一路アメリカ西海岸に旅立つ。しかし、トラブルはクリントの専売特許ではなかった! 到着早々無一文になっってしまったケイトは、女だてらに私立探偵を開業するが……。ハリウッド、セレブ、幻の名盤、そしてマダム・マスク! “もう一人のホークアイ"の活躍を魅力たっぷりに描く、キュートでフレッシュな第3巻!
