翻訳アメコミ(主にマーベル)のレビュー・感想を置くところ。オタクが奇妙なテンションで推しを語ったりするよ! ていうかそれしかしてない! 絶版モノも扱ってます。ネタバレがめっちゃあるのでお気をつけください。
小学館プロダクションから刊行されたマーブルスーパーコミックスシリーズのXメンです。全17巻。
Xメン#1から収録されているものの、91年版の新しいほうのXメンなので、作中時系列的にはX-MEN:アンキャニィ・ジェネシスやX-MEN:デイズ・オブ・フューチャーパストのほうが古いです。
収録順がめちゃくちゃややこしくて、時系列順に読むなら
4巻後半~5~10→1~3→4巻前半→11~17の順番で読むのが良いのですが、じゃっかん収録に抜けがあったりして……ややこしい。
原作クリス・クレアモント、作画フランク・ミラー 日本を舞台にウルヴァリンの愛と怒りが炸裂する不朽の名作、ついに日本上陸!
愛する人、矢志田真理子からの連絡が途絶えた。 不安に駆られたウルヴァリンは、居てもたまらず日本を目指す。 そこで彼を待っていたのは、伝統と因習に囚われた摩訶不思議な東洋の神秘だった。
敵地で孤軍奮闘する彼を待つ新たな出会い。 幾多の困難を乗り越えて、彼は真理子との恋を成就できるのか。
1982年に発売されたウルヴァリンの記念すべき独立誌第1弾。 原作は、X-MENの代名詞的存在であるクリス・クレアモント。 作画は、当時、『デアデビル』で脚光を浴びていたフランク・ミラー。 アメリカンコミックスの長い歴史で初めて、現代日本の姿を綿密に描いた話題作、ついに邦訳。
加えて、その後日談となる『アンキャニィX-MEN』#172,#173も収録。
ウルヴァリン伝説の起源を目撃せよ!
野獣のように荒野をさまよっていた男は、カナダ政府の特殊機関に保護され、戦士としての訓練を受けておなじみのコスチュームをまとった“ウルヴァリン"となる。
ハルクとの初対決や、因縁の敵セイバートゥースとの再会で血塗れの戦いが続くなか、ウルヴァリンは未来へと――そして、X-MENへと続く自分の道をどう見つけ出していくのか?
ローガン にアダマンチウムが移植されてウルヴァリンが誕生する話。
カナダ西部にある“悲嘆の館”に、領主の息子ジェームズの話相手としてやってきた美しい少女ローズ。病気がちで優しいジェームズ、粗野な使用人の息子ドッグと共に、幸福な子供時代を過ごすローズだったが、幸せな日々は長くは続かなかった。3人が成長するとともに、館に立ち込める憂鬱はますますひどくなり、やがて館に悲劇が訪れる。そして惨劇の中、呪われた少年はついにミュータントとしての能力を発動し……!?