ベン・アッカー&ベン・ブラッカー (著), サルバ・エスピン (イラスト)
ウルヴァリン:シーズンワンあらすじ引用(引用元:上記リンクページより)
野獣のように荒野をさまよっていた男は、カナダ政府の特殊機関に保護され、戦士としての訓練を受けておなじみのコスチュームをまとった“ウルヴァリン"となる。
ハルクとの初対決や、因縁の敵セイバートゥースとの再会で血塗れの戦いが続くなか、ウルヴァリンは未来へと――そして、X-MENへと続く自分の道をどう見つけ出していくのか?
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■感想X-MEN ウルヴァリン:オリジン、
ウエポンXに続くウルヴィの過去エピソード。
本来のエピソードを、詳しいことを知らなくても読めるように現代風にアレンジしてあるのがこのシーズン・ワンシリーズ(関連:
X-MEN:シーズンワン)なので、元の設定とは違うところも多々見受けられます。
完全なるオリジンではないということに注意したほうが良いかもしれません。元のエピソードについては、非常にあっさりとですが、一応解説書に記されています。
にしても、これだけ何冊もかけて詳細にオリジンが語られているっていうのがウルヴィの人気の凄さを実感させられる。愛されてるなあウルヴィ……。
大きな物語の流れとしてはハドソン夫妻に拾われてから、VSハルク、ウェンディゴ、セイバートゥース、といろんな勢力入り乱れてワチャワチャとバトル展開です。
ウルヴィってば、元は人間だったけど不幸な事情により自我を失い人を襲うウェンディゴに同情し、
「こいつは大丈夫だ。俺が保証する」って言って逃してますけど、出鱈目言い過ぎじゃね?笑
X-MEN:デイズ・オブ・フューチャーパストでウェンディゴ相変わらず人を襲ってるよ!笑(なお、本来はジェームズハドソン氏はウェンディゴとは、このときに初対面)
巻末にはウルヴァリン&Xメンの1話が収録。
時系列としては
AVXのすぐ後の話となっています。
■個人的見どころ (画像は引用です。引用元:
ベン・アッカー&ベン・ブラッカー (著), サルバ・エスピン (イラスト) ウルヴァリン:シーズンワンより)
「野獣はコントロールできねえ」(全裸で)もちろんアダルトな意味ではなく誤解なのですが、これは誤解されても仕方ない。
状況が状況ですし。