続スパイダーマン／デッドプール：破壊兵器、売ります

ロビー・トンプソン (著), クリス・バチャロ (イラスト), スコット・ヘップバーン (イラスト), マーカス・トゥ (イラスト), マット・ホラク (イラスト),

続スパイダーマン／デッドプール：破壊兵器、売ります

あらすじ引用（引用元：上記リンクのアマゾンページより）

アメコミの世界では、脚本を担当するライターが変わるごとに新たな物語へと突入する。
『スパイダーマン/デッドプール』シリーズも、本書よりジョー・ケリーからロビー・トンプソンへと交代し、新たな「可笑しな二人」の物語が紡がれていく……。今回の副題は「アームズ・レース=軍備拡張競争」。誰が何のために武器を増やしていくのか? もちろん、武器商人に目覚めてしまうのは、冗舌な傭兵のデッドプールだ。武器商人となったデップーは、友達のスパイディをこのレースに誘うのだが……。

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■感想

ハルクのぬいぐるみ抱いて寝てるピーターの可愛さ！

スパイダーマン/デッドプール:イッツィ・ビッツィにてデップーに救われたスパイディ。
今度は悪の道に走っているデップーを救おうとスパイディが頑張る番です。

シールドの解体により宙に浮いた武器や秘密兵器をかすめ取って売りさばいているデップー。
それを止め、自首させようとするスパイディ。
そこへあらわれた第三者はカメレオン。
カメレオンもデップーと同じくシールドの残り物を狙っている。

カメレオンがスパイディに化けてデップーの邪魔をしたりするのに加え、時系列がややバラバラに描かれる、事件はまだはじまったばかり、と、全容を掴みづらい感じではありますが、後々の伏線になるという５０年後の老人スパイディと老人デップーの話は面白かった！

強盗に殴られて入れ歯ふっとんでいくスパイディ……切ないのに絵面はおもしろい……ｗ
老人になると唾液の分泌量が減るという話を聞きますが、スパイディめっちゃ唾液飛んでる。これは外側は老いても内側はまだ若いという暗喩かもしれない！（違うと思うけど）