ジョー・ケリー (著), エド・マクギネス (イラスト)
スパイダーマン/デッドプール:イッツィ・ビッツィあらすじ引用(引用元:上記リンクのアマゾンページより)
スパイダーマン&デッドプールにまた会える!
好評発売中の『スパイダーマン/デッドプール:サイドピース』に続いて、大人気シリーズの待望の第3弾が登場。スパイディとデップーの前に、彼らの「娘」を名乗る身の毛もよだつ敵が現れた! しかも彼女はとんでもなく強かった。二人は手を取り合ってこの強敵を倒すことができるのか?
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■感想こんなん男でも惚れるわ!スパイディとデップーの遺伝子から作られた殺人蜘蛛女をとめようとするふたり。
その止める方法が、片や”殺す”、もう片方は”殺さずに止める方法を探す”と主張。
普段なら殺す主張がデップー、殺さないのがスパイディ……ですが、今回は逆。
ヒーローとしてのスパイディに憧れるデップーは無殺の主張を貫き、
スパイダーマン/デッドプール:ブロマンスで一度死んだ(あと、甦った)ピーターは、メフィストの影響で闇落ち寸前。殺す主張で暴走する。
ピーターの暴走はどんどん悪化し、最後には
スーペリア・スパイダーマン:のような姿に。
ずっと「殺しちゃだめだ」と主張と説得を繰り返していたデップー、最後は強硬手段に出て、ピーターに殺させるくらいなら、と自分が手を汚す。
こんなんされたら……惚れてまうやろ!w
ニューアベンジャーズ:パワーロスでは、人を殺すくらいならチームを抜けるとまで言い張り、長年優しいヒーローをつらぬいてきたスパイディ。
ついに彼が一線を越えようとしていたところを救うのがまさかデッドプールだなんて!
おしゃべりふたりのチームアップで軽いノリで楽しめるかと思ったら、意外にもシリアス展開でしたが、面白かったです。