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キャプテンヴェノネイジィ

翻訳アメコミ(主にマーベル)のレビュー・感想を置くところ。オタクが奇妙なテンションで推しを語ったりするよ! ていうかそれしかしてない! 絶版モノも扱ってます。ネタバレがめっちゃあるのでお気をつけください。

ニューアベンジャーズ:イルミナティ

ブライアン・マイケル・ベンディス ブライアン・リード (著),
ジム・チャン (イラスト)
ニューアベンジャーズ:イルミナティ


あらすじ引用(引用元:上記リンクページより)



今、明かされるマーベル秘史の数々
アイアンマン、Mr.ファンタスティック、Dr.ストレンジ、プロフェッサーⅩ…各界を代表する実力者が集う秘密結社イルミナティは、数々の事件にどう関わって来たのか?

マーベルユニバースを揺るがした事件の裏側に隠されてきた真実がついに明かされる!




***

■感想

ネイモアさんの脳筋っぷりに笑ってしまうw

マーベル世界を裏側から守護しているイルミナティという秘密組織があったんですよ、という話。

メンバーはトニー、エグゼビア、ストレンジ、ブラックボルト、ネイモア、リードの6人。
各チームや種族のTOP達で錚々たるメンバーです。

アベンジャーズ:クリー/スクラル・ウォーインフィニティ・ガントレット、シークレットウォーズ(関連:翻訳決定?後日記事アップ)、シビル・ウォー等の大事件の前後、彼らがこっそり事後処理してくれてたんだなってのが分かる短編に、シークレット・インベージョンへの伏線も収録されています。

インフィニティジェム、簡単に集まりすぎ!
インフィニティ・ガントレットにて宇宙をお騒がせしたインフィニティジェム、その後も盗まれたり散らばったりしつつ、ここでは一旦イルミナティの手に。
(その後も盗まれたり集まったりしている)

シークレットウォーズ(80年代)はビヨンダーてなんかちょっとかわいそうな気がします。ここでもっと優しくしてやったらシークレットウォーズ2は避けられたのでは??

みんな神妙な顔つきで会議するのだけど、実際にやったことがあんまり良い方向にすすんでないことばかりなので「実は世界を裏から守護していた」というより「オッサンらがあつまって放課後のサークル活動」感が否めない。(だがそこがいい)

■個人的見どころ


全員がいろんな組織のTOPなだけあってみんな知性的な感じの描かれ方をしていますが(実際に知性的かどうかはおいといて)、そのなかでネイモアさんだけが脳筋ぷりを遺憾なく発揮しているところが面白い。

他のメンバーの会話に「どういうことだ!」的な入り方をするし「殴って解決!」みたいな感じあるしなんかもう服装がいつも海パンなのもジワジワ来はじめたw
いつもああいう服装だから特におかしいと思わなかったけどよくよく考えたらジワるぞ……。

リードの夫婦関係にドヤ顔で口を出すところも笑える。すごい上級者ぶって女性の扱いを解くネイモアさんだけど、そのネイモアさんが片思いして報われてない相手がまさにリードの妻ですからね!w

もうひとつ。

チャールズ「人の心をいじるような真似は絶対にしない」

 
(画像は引用です。引用元:ブライアン・マイケル・ベンディス ブライアン・リード (著),他
ニューアベンジャーズ:イルミナティより)

大うそつき!!!!!!
めちゃくちゃ人の心やら記憶やらなんやらいじっているのに!!!
とつい突っ込みたくなるシーン。あまりにも真剣な表情で言っているところに怖さがあります。

(関連:X-MEN:デッドリー・ジェネシスXーmen 16,17(マーブルスーパーコミックス)など)

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Dr・ドゥーム、シンビオート、ケーブル、ロケット、デップー、スパイディあたりが特に推しです。アイアンマン、タスクマスター、マグニートー、ナイトクローラーもちょろちょろと追いかけてます。

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