マシュー・ローゼンバーグ (著), クリストファー・ヘイスティングス (著), サイモン・スプリアーほか (著), ローランド・ボスキ (イラスト), アイリーン・ストリークホールスキー (イラスト), & 2 その他
エッジ・オブ・ヴェノムバースあらすじ引用(引用元:上記リンクページより)
ヴェノムバース前日譚
シンビオートと一体化したDr.ストレンジに招集され、ポイズンとの戦いに参戦した様々な並行世界のヴェノム達。
もちろん彼らにもシンビオートに憑依されるまでの人生があった。
X-23、グウェンプール、ホストライダー、オールドマン・ローガン、そしてデッドプール……。
彼らがいかにしてヴェノムと化し、それまでの生活に別れを告げる事になったのか、ヴェノム大戦に至る知られざる道のりが今、明かされる!
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■感想ヴェノムバースの前日譚です。
X-23、グウェンプール、ホストライダー、オールドマン・ローガン、デップーの五人がどうやってシンビオートと共生したか。それと、ヴェノムバースの世界に召喚される直前の話。
の、他に、黒豹、パニッシャー、ロケット、Dr.ドゥームの短い話も入ってます。
それぞれのキャラとシンビオートの関係性がそれぞれ違って良いですね。個性が光ってるゥ!
ドゥーム様が特に良かった。彼はあいかわらず高潔だなあ……!!
シンビオートと共生しても主導権は自分! シンビオートを従わせています。脳内で語りかけてくるシンビオートの声も
「左様でございます。ドゥーム卿」とか。
(あれ、でも、ヴェノムバースではポイズンに乗っ取られてた……? シンビオートは支配できてもポイズンは無理だったのか)
逆に、ゴーストライダーはシンビオートに完全に乗っ取られています。シンビオートの意識が主体。
グウェンプールの脳内ボイスは女の子言葉で可愛いです笑
物語としてはデップーが良かったです。B級パニック映画のノリ。寄生虫でパンデミック!