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キャプテンヴェノネイジィ

翻訳アメコミ(主にマーベル)のレビュー・感想を置くところ。オタクが奇妙なテンションで推しを語ったりするよ! ていうかそれしかしてない! 絶版モノも扱ってます。ネタバレがめっちゃあるのでお気をつけください。

スパイダーマン/ファンタスティック・フォー

クリストス・ゲージ他 (著), マリオ・アルベルティ他 (イラスト)
スパイダーマン/ファンタスティック・フォー



あらすじ引用(引用元:上記リンクページより)



エンパイア・ステート大学で開催される国際平和会議に呼び出されたファンタスティック・フォー。 そこで彼らにボディガードを依頼してきたのは、なんと宿敵であるドクター・ドゥームだった!? マーベルを代表するヒーロー、スパイダーマンと、マーベルの精神の原点ともいえるヒーローチーム、ファンタスティック・フォーが共演。 コミックのみならず映画やテレビ業界にも引っ張りだこの脚本家クリストス・ゲージと、国際的な人気を誇るアーティストのマリオ・アルベルティが、スーパーヒーローたちの活躍を鮮やかに描き出す!



■感想

リードとスーがまだ結婚していない時代~最新(刊行時の。2010年頃)までの時系列のなかで、順を追って短編エピソードをつくり、最後にひとまとめにオチをつけた連作短編。

FFとスパイディの歴史を知っていると2倍面白いと思います。

特に好きだったのは1話目かな。
ドゥーム様推しだからというのもありますが、1話目が一番コミカルというかギャグ調で軽いお話だったので。

最終話は黒幕登場からの、家族愛な感じの良い話。
クリストフを知っている=ある程度FFについて知っている ものだと思うので、彼の存在が分かれたじゅうぶんに楽しめる1冊かと思います。
逆に「クリストフって誰?」という状態だと、最終話の感動は少し少ないかも。

スパイディとFFのどちらもが好きな人には「うまくまとまっていて、良い話だった」ととても読後感良く満足できる1冊だと思います。

巻末にはクラシックが2話収録されています。

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Dr・ドゥーム、シンビオート、ケーブル、ロケット、デップー、スパイディあたりが特に推しです。アイアンマン、タスクマスター、マグニートー、ナイトクローラーもちょろちょろと追いかけてます。

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