マット・フラクション&エド・ブルベイカー (著), デイビッド・アジャ他 (イラスト)
イモータル・アイアンフィストあらすじ引用(引用元:上記リンクページより)
『デアデビル』に始まるネットフリックスのドラマシリーズの新たな主人公であり、『ディフェンダーズ』の一角にも選ばれた、ブレイク必至のマーベル・ヒーロー! コミックではルーク・ケイジとの名コンビ“ヒーローズ・フォー・ハイヤー"でも知られている。伝説の都市“崑崙"で格闘技を学んだダニー・ランドは、神龍の力を手に入れ、“気"を操って必殺の拳を放つアイアンフィストになった。しかしアメリカに戻り、大企業を相続した彼を待っていたのは、かつてない苦境と、アイアンフィストの称号にまつわる驚異の歴史だった……!
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■感想唸れカンフー……拳銃!?アイアンフィストことダニエル・ランドに、「自分の会社が買収されそうになる」「気の力が不調になる」という2つの問題がふりかかる序盤のストーリー。
最初は「ダニエルの視点」と「過去のアイアンフィスト」の視点の切り替わりが少し分かりづらく、「ん?? 急に話が飛んだ?」となる部分もありますが、徐々にふたつの視点が近づいていき、1本に集結してからは苦無く読めます。
気の力が不調になった原因は、別の世代のアイアンフィストと力をわけあっていたから、なのですが、その別のアイアンフィストの戦闘スタイルが面白い。
拳銃に気を込めて撃つ!カンフー物としてそれは有りなの!? みたいな反則感笑
最終的に、そのアイアンフィストは命を落とし、その力をダニエルが受け継ぎパワーアップし、ライバルをボコる、ということで一段落はするのですが、残念ながら1巻完結ではなく、逃げてしまったライバルとの正式な決着はついていない。
続編の発売があるかどうかも未定なので、「俺たちの戦いはこれからだ!」感は否めません。
なんとなくアイアンフィスト(ダニー)というのがどういう存在なのか。というのを把握する感じで楽しむのが良さそうです。
巻末には
マーベルユニバース:シビル・ウォーにも収録されていた「チュージング・サイド」からアイアン・フィストの部分だけ抜粋されています。
■個人的見どころ着ているシャツに吹き出す。これは、日本国内ではオモシロシャツに分類されがちな!
カワイイカタカナシャツ。
(画像は引用です。引用元:マット・フラクション&エド・ブルベイカー (著), デイビッド・アジャ他 (イラスト)
イモータル・アイアンフィストより)