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キャプテンヴェノネイジィ

翻訳アメコミ(主にマーベル)のレビュー・感想を置くところ。オタクが奇妙なテンションで推しを語ったりするよ! ていうかそれしかしてない! 絶版モノも扱ってます。ネタバレがめっちゃあるのでお気をつけください。

サンダーボルツ:シビル・ウォー

ファビアン・ニシーザ トム・グルメット

サンダーボルツ:シビル・ウォー

あらすじ引用(引用元:上記リンクページより)




彼らはなぜアイアンマンの軍門に下ったのか?
改心を果たしたスーパービランで構成される異色のチーム、サンダーボルト。超人登録法を巡るヒーロー達の緊張が高まる中、サンダーボルツもまた激動の日々を過ごしていた。

そして、スタンフォードの悲劇をきっかけに、登録法賛成派、反対派の両陣営は、貴重な即戦力としてサンダーボルツに接近を図る。

かつて覇を競ったヒーロー達の申し出に、彼らは如何なる判断を下すのか?



***

■感想

シビル・ウォーのナイス裏方、サンダーボルツ。

このサンダーボルツというチームは、元はヴィランだったキャラクターが集まりヒーロー活動をしているというもの。
一体どのようにシビル・ウォーに関わるのかと思えば、なんとまぁものすごく有能な裏方じゃないですか!

お互い戦っていて忙しいヒーローたちのかわりに、街で暴れるヴィランを捕獲しまくっている。
シビル・ウォー中で一番ヒーロー的活躍をしているチームでは?w

登録法賛成派には刑務所作りの技術面で協力をし、反対派には脱獄キーを渡し、と、どっちつかずで両方に良い顔もしていますが、実はこれにはワケがあり。
実はサンダーボルツの中核を担うジーモは、将来、グランドマスターが宇宙的ゲームで戦いを挑んでくるのを知っており、そのための布石を用意しているという話。

ここまでのサンダーボルツは翻訳が出ていないので、「これまでのサンダーボルツ」って感じではじまって、シビル・ウォーの裏方で暗躍しつつ、手駒が揃ったのでちかいうちに戦いがありそう……なところで終わってしまったのが少し物足りない。
多分盛り上がるのはこの後、グランドマスターとの決戦だと思うのですが、シビルウォーのタイインだからか、一番地味なところ翻訳されちゃったのかな感。

シビル・ウォータイインというよりも、サンダーボルツの(バロンジーモの)歴史入門書って感じで、シビルウォーとの関連性はあまり高くないです。

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Dr・ドゥーム、シンビオート、ケーブル、ロケット、デップー、スパイディあたりが特に推しです。アイアンマン、タスクマスター、マグニートー、ナイトクローラーもちょろちょろと追いかけてます。

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