スパイダーマン―アルティメット10あらすじ引用(引用元:上記リンクページより)
Ultimate Spider-Manはマーベルコミックのオン・ゴーイングシリーズで主役はスパイダーマン。
1960年代初期から続くマーベルコミックの世界をゼロから作り直し、全く新しいストーリーを始めることで新しい読者を獲得することを狙ったアルティメットシリーズの一つ。
(関連:アルティメット・Xメン、アルティメッツ、アルティメットファンタスティック・フォー(マーベルゾンビーズ:デッド・デイズに一部収録))
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■感想この巻ではエディが登場。5巻にて、ハンマーへの記者会見のセリフで「デイリーグローブのエディ・ブロックです」っていうセリフがあったので、ヴェノムへの伏線かと思っていたのですが、ただの同姓同名?
エディは記者ではなく大学生をしている様子。
ピーターの両親と、エディの両親は仕事のパートナーだった。
人間の能力を高め、ガンなどを直すための生体スーツを開発していたが、飛行機事故で死んでしまった。
父親の遺品から、エディの両親も映っているホームビデオを発見したピーターは、エディに連絡をとる。
エディは現在、父親がやっていた実験を引き継いで大学で勉強をしている。
その実験品である生体スーツにこっそり触れ、スパイディはブラックスーツに。
しかし力が制御できないと分かり、エディに全てを話して処分することに。
という感じで、シンビオートは宇宙生物ではなく科学実験で生み出されたものになっています。
エディも最初はちょっとオバカだけどすごく良いヤツ。……だったのに、ピーターが勝手に実験品(しかも父親の遺品)をいじったうえに処分するとまで言い出したので怒。
これはピーターが悪い笑
スパイダーマン―アルティメット11***
■感想生体スーツに飲み込まれたエディがヴェノムとしてピーターに襲いかかる。
このピーターはヴェノムにもスパイダーセンスが使えるらしい。便利。
一応はヴェノムを退けるピーターだが、エディが死んでしまったのか生きているのかも分からない状態。
フューリーに相談してみたり、エディの大学に足を運んでみたりするも、消息はつかめず……。
もしかしたら彼を殺してしまったかもしれないと自責の念にかられるピーター。
ここで11巻が終了し、続刊の刊行は無し。X(以降のシナリオは
FANDOMなどのwebサイトにて概要を把握するか、バックナンバーを購入して英語で読むしか無い……。
個人的には#91~94の翻訳が読みたい……!(デップー回)
#160でスパイダーマンの死をもって終了し、その後はマイルズ・モラレスがスパイダーマンとして活躍するUltimate Comics Spider-Manに引き継がれます。