ロバート・カークマン (著), ショーン・フィリップス (イラスト)
マーベルゾンビーズ2あらすじ引用(引用元:上記リンクページより)
マーベルゾンビーズ、待望の続編襲来!
ゾンビだって内戦(シビル・ウォー)したい! 驚天動地の話題作にして問題作『マーベルゾンビーズ』、お待ちかねのシリーズ第2弾がついに日本を襲う!?
彼方より飛来した未知のウィルスにより、食屍鬼と化したヒーロー達は、全人類を喰い尽くしたあげく、宇宙魔神ギャラクタスをもその毒牙にかけ、驚異のパワーコズミックを備える超宇宙的存在へと進化した。
ゾンビと化した5人のマーベルヒーロー、ジャアントマン、アイアンマン、ハルク、ルーク・ケイジ、スパイダーマン。
地球に見切りをつけた彼らは、空腹を満たすべく宇宙を目指した。人類を喰い尽くした彼らは、さらなる獲物を求め、宇宙の彼方に去った。
それから40年、ついに宇宙の全生命を腹に収めてしまった彼らは、再び、故郷である地球を目指す。40年ぶりの帰還の理由とは果たして……?
我らがマーベルヒーローがゾンビとなって人々を食い荒らす!
度肝を抜く驚愕の設定と奇想天外なストーリー展開で、想定外の大ヒットを記録した人気シリーズの続編がついに登場!
底なしの食欲と人類の命運がせめぎ合う、最凶のシビル・ウォーが幕を開ける!
前回、地球の食料(人間)を食べ尽くしてしまって宇宙へ飛び出したゾンビヒーロー達。(コズミックパワーあるんで宇宙も平気よ!)
宇宙の星々でもいろいろと食べ尽くしてしまい、どうしようかなってなって、「そうだ違う次元いけばよくね? 地球に次元転移装置あったよね」って再び地球へ帰還を決意。
一方地球では40年の月日が流れていて、前回人間のままなんとか生き残っていたティチャラ(ブラックパンサー)と、アステロイドMに非難していた生き残りの人間が、ニューワカンダ王国(とは名ばかりの集落)を作ってほそぼそと生活をしていた……。
ティチャラはちゃっかり孫まで産まれている!!
***
■感想
あいかわらず面白い。
おバカ度で言えば前回のほうが上に思いますが、今回はその分シナリオが濃くなった印象です。前回はとにかく腹が減ったぜ! で大暴れだったゾンビ達ですが、今回はスパイディ、ルークケイジなどがちょっと理性を取り戻していまして。
どうやら飢えを極限まで我慢すれば逆に理性を取り戻せる仕様だった様子。
「地球の人類を食い尽くすぜ!」派と「ゾンビになってもヒーローらしくありたい」派が地球で内ゲバ。
さらに地球に残っていたティチャラ一派も一枚岩ではなく、40年ですっかり老いたティチャラに代わって王になりたい若者も登場していてこちらも人間同士で内ゲバ。
ていうかせっかく人間だったティチャラ、その「王になりたい若者」の罠にかかりあっさりとゾンビ化wwwそしてあっさりと飢えを克服www
展開が早い!!
次元転移装置を巡って飢えたヒーローと理性を取り戻したヒーロ&人間が戦いを繰り広げるのですが、最終的には和解が成立。壊れた装置をみんなで協力して修理し、種が少なくなった人類を再び繁栄させるために活動を開始……しようと思ったら、協力関係になっていたはずの「王になりたい若者」が突然の謀反!!!!
そこでEND!!!!!!えーーーっwwwwwwwここでーーーーwwwww
もちろんここまでだけでもゾンビVS人間の闘争は解決しているので一区切りではあるのですが……。
個人的見どころは、首だけになって地球でティチャラと共に生存していたワスプゾンビと、彼女に機械の身体を与えた発明家(もちろんオジイチャンである)のラブシーン。熱いキスを交わすふたりを目にした仲間の表情がGOOD!
一言で形容するならまさに「唖然」という感じ? 「驚愕」か?
目玉のあたりの影具合が、まるでホラーマンガのようです。
いや、ていうかそもそもこの作品がゾンビコミックだからホラーなのか?
(画像は引用です。引用元:
ロバート・カークマン (著), ショーン・フィリップス (イラスト)マーベルゾンビーズ2より)
続きの翻訳まだですかーーっ!!!!! 待ってます!