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キャプテンヴェノネイジィ

翻訳アメコミ(主にマーベル)のレビュー・感想を置くところ。オタクが奇妙なテンションで推しを語ったりするよ! ていうかそれしかしてない! 絶版モノも扱ってます。ネタバレがめっちゃあるのでお気をつけください。

マイルス・モラレス:ストレイト・アウタ・ブルックリン

サラディン・アーメッド (著), ハビエル・ガロン (イラスト)
マイルス・モラレス:ストレイト・アウタ・ブルックリン



あらすじ引用(引用元:上記リンクページより)



アフリカ系とヒスパニック系の両親に育てられ、現在はルームメイトたちと共に学生寮に暮らす、マイルス・モラレス。
13歳の頃、遺伝子改造された蜘蛛に咬まれてスーパーパワーを得た彼は“親愛なる隣人”スパイダーマンとなって、今日も愛するホームタウンを飛び回る!
ある日、マイノリティの幼い子供ばかりを狙った連続誘拐事件が発生。
捜査に乗り出したマイルスは、事件の背後で暗躍するヴィランたちと対決することとなるのだが……
それはおぞましい陰謀の始まりにすぎなかった。彼は罪なき子供たちを取り戻すことができるのか!?



■感想
マイルスはいつなんどき、どの媒体でも素直で良い子で好感が持てますね。

物語としては普通(というと語弊があります。面白いのはもちろん面白いのですが、クロスオーバーのようなスケール感やびっくりどんでん返しは無い。個人紙のなかの1エピソードの枠組みのなかで面白く仕上がっている)でした。

今回の見どころはライノでしょうか。
マイルスに対する面倒見の良さというか、根は良い人なんだろうな、という姿が存分に描かれていました。
ライノがもともと極悪人では無いのに加え、マイルス自身がとても素直で良い子なので、余計に毒気を抜かれた、というような感じ。

学校生活はどことなくピーターと似た苦労が見えて(ジョナを思わせる副校長、初期フラッシュを思わせるショーン)、中身が違ってもスパイダーマンらしさも感じました。

バルチャーの孫娘がこれからどのように絡むのかも大変気になります。
おもしろかったです。続刊出ると良いなと思いました。

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Dr・ドゥーム、シンビオート、ケーブル、ロケット、デップー、スパイディあたりが特に推しです。アイアンマン、タスクマスター、マグニートー、ナイトクローラーもちょろちょろと追いかけてます。

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