シルク

モーリーン・グー (著), タケシ・ミヤザワ (イラスト)
シルク

あらすじ引用（引用元：上記リンクページより）

放射線を浴びたクモに咬まれ、その影響でクモの能力を得たピーター・パーカー。
時を同じくして、同じクモに咬まれ、スパイダーマンと同様……いや、それ以上のスーパーパワーを得ていた一人の少女が存在した。
彼女の名前はシンディ・ムーン。昼間はネットニュース番組のレポーター、
夜は犯罪と闘うスーパーヒーロー“シルク”として活躍するシンディは、クイーンズのギャングが何者かに殺された事件を追うことに。
事件の背後に潜むテック企業フジネットの存在を突きとめたシンディは、カギを握る人物サヤに接触しようとするが……?

■感想
スパイダーバースにて重要な役割を果たしたシルクが主人公。

今回のヴィランは初登場となるサヤなる女性は、シルバーメインの娘で自信に溢れた天才科学者。このキャラが個人的にとても良かったです。

諸々あって途中からシルクと共闘するのですが、その際に軽口を叩きながらも意外と相性が良く。
出会い方や立場が違えば良い友人になれたかも、と思うところがあり。
最終的にはやはり相容れることは無いのですが、今後の登場も楽しみな人物でした。

あと、シルクとはそこそこ友好な関係を築いているジョナも見どころかも。
ピーターとは険悪でしたが、愛されているジョナを見るのは新鮮で良かったです。