ロジャー・スターン他 (著), マーク・シルベストリ他 (イラスト)
X-MEN VS. アベンジャーズ(プレミア・クラシック) あらすじ引用(引用元:上記リンクのアマゾンページより)
犯罪者として世界中から追われるマグニートー。状況を打開するため、彼にとって必要なのはかつての拠点アステロイドMの残骸だった!
X-MENにも彼の真意はわからなかったが、アベンジャーズとソビエトの超人部隊に先を越されるわけにはいかないことだけは確かだった。世界中が注目するなか、3つの勢力が激突する!
さらに、恐るべき敵ルシファーをめぐる、X-MENとアベンジャーズの初対決エピソードも収録。
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■感想マグナスが指導者してた頃のXメン!80年代のエピソードの翻訳です。
アステロイドMの残骸が地球に降ってきたのでなんとかしようとするマグナス(今は改心しているけれどかつては超犯罪者)と、彼の身柄をおさえたいXメン、ソビエトスーパーソルジャーズ、アベンジャーズが三つ巴の戦いを繰り広げます。
クラシックはやはりテンポがよくて良いですね。勢いでどんどこすすんでいく。
よく考えたらツッコミどころでは? みたいなシーンも勢いでとばしていく!!
バンガードの能力を吸収したらなぜか服がはじけとぶローグ。服がパワーに耐えられなかった……? この弾け方をみるに、内側から外側へ向かってのパワー、ということですね。
戦闘力雑感ではドクタードルイドがめちゃくちゃ良い仕事する……!
精神干渉強すぎる!
この時のオロロは天候をあやつる能力を失っていますが、「能力を失ってなければソーと戦いたい」と思っているのが印象的。
巻末は60年代エピソードの翻訳。
初代Xメンとアベンジャーズの戦いが見れます。