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キャプテンヴェノネイジィ

翻訳アメコミ(主にマーベル)のレビュー・感想を置くところ。オタクが奇妙なテンションで推しを語ったりするよ! ていうかそれしかしてない! 絶版モノも扱ってます。ネタバレがめっちゃあるのでお気をつけください。

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー ヒーローズ・ジャーニー

Steve Behling (原著), スティーブ ベーリング (著),

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー ヒーローズ・ジャーニー


あらすじ引用(引用元:上記リンクのアマゾンページより)



ここでしか読めないアベンジャーズの物語!

大いなる脅威が、恐るべき軍勢を引き連れて襲来した。その名はサノス。この無慈悲な覇者が集めようと目論むのは、6つのインフィニティー・ストーン。地球と宇宙の命運は、スーパーヒーローたちにかかっていた!!
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の背景で、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ドクター・ストレンジ、そしてガーディアンズ・オブ・ギャラクシーが何を考え、どう動いていたのか――?
ここでしか読めない、それぞれのヒーローの物語が、『インフィニティー・ウォー』に向けて疾走する! 『アベンジャーズ』ファン必読の1冊。


【編集担当からのおすすめ情報】
『インフィニティー・ウォー』より前に、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ドクター・ストレンジ、そしてガーディアンズ・オブ・ギャラクシーが、何をしていたのか―――気になりませんか?
映画では描かれなかったヒーローたちの物語が、この本では読めます!





***

■感想

文字でしか分からないキャラクターの心情が読める!

ソー、アイアンマン、キャップ、ストレンジ、ガーディアンズメンバーのちょっとした新規エピソードと、その合間に、これまでの映画のダイジェスト的な内容がノベライズされています。
設定は全て映画設定です。

ぶっちゃけ半分以上がこれまでの映画のおさらい的な内容だし、新規エピソードもとりたてて面白いというわけではないのですが、そのおさらい部分がブラックウィドウ、ヘイムダル、ウォン、ネビュラ等、サブキャラクターを通して見た感じで描かれており、別視点で読めるのが新鮮です。
また、キャラクターの心情がかなり描写されているため、キャラクター理解がかなり捗る一冊。

もともとはインフィニティ・ウォーの前に発表された作品のようですが、
「私が自分を追い込むのをやめれば、人が死ぬ」と、自分が人類を救わないととパラノイアに陥っているトニーの様子や、「あの子はハートが良いですよ」とピーターを褒めているハッピーなど、エンドゲームを見たあとで読むとアアアアアッ!!!!!!! と悶える……!



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Dr・ドゥーム、シンビオート、ケーブル、ロケット、デップー、スパイディあたりが特に推しです。アイアンマン、タスクマスター、マグニートー、ナイトクローラーもちょろちょろと追いかけてます。

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