マット・フラクション (著), デイビッド・アジャ他 (イラスト),
ホークアイ:リトル・ヒッツあらすじ引用(引用元:上記リンクのアマゾンページより)
今年7月公開の『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』にも登場する、“ホークアイ"ことクリント・バートン。弓の名手ながら普通の人間である彼の活躍を描いて、日本でも好評を博したシリーズの続刊が登場。今回はホークアイを巡る3人の美女(ブラック・ウィドウ、スパイダーウーマン、そして前妻モッキンバード)が新たに登場して物語に花を添える一方で、1巻に登場したロシア人地上げ屋グループとの抗争が意外な展開を迎える。さらに2014年のアイズナー賞を受賞した傑作エピソード「ピザ・イズ・マイ・ビジネス」を収録した必読の第2巻!
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■感想ホークアイ:マイ・ライフ・アズ・ア・ウェポンに続くホークアイ個人誌の第二巻。
前巻は比較的ハッピーエンドな話が多かったですが、今巻は急転直下でシリアスに。
前巻で潰した地上げ屋や、助けた謎の美女にやっかいごとを持ち込まれ、大事なアパートの住人の一人が巻き込まれて殺されてしまうと同時に、相棒だったケイトにまで愛想をつかされてしまう。
ケイトのみならず妻との離婚が成立したり、付き合っていた彼女にビンタされて去られるなど、ホークアイの日常は散々な様子……。
ダメンズ……っぽい……笑アベンジャーズのなかでも結構プレイボーイとして描かれている印象のホークアイ。彼がモテるのって、むしろ逆に、ダメンズだからなのか!?
あまり楽しい話ではないですが、暗くなりすぎないのは、ペットの犬の視点で物語をすすめて、アイコンでポイントを示すなどの工夫された演出のおかげかなぁ。
121ページは45ページのオマージュかな? 並べて見るとちょっとそれっぽい。
留守番を頼まれたラッキーがご主人の真似をしているみたいですごく可愛かったです。
(画像は引用です。引用元:マット・フラクション (著), デイビッド・アジャ他 (イラスト),
ホークアイ:リトル・ヒッツより)