アダム・グラス (著), マイク・ベンソン (著), ジョン・アルカディほか (著), ダリバー・タラジッチ (イラスト), エリック・カネーテ (イラスト), ペペ・ララズほか (イラスト)
ルーク・ケイジ:無慈悲の街あらすじ引用(引用元:上記リンクページより)
初登場エピソードを含むルーク・ケイジ傑作選!
1972年に黒人ヒーローの嚆矢として誕生以来、
その等身大の魅力で異彩を放ってきた
"雇われヒーロー"ルーク・ケイジ。
彼こそはハーレムの守護者であり、
アベンジャーであり、夫であり、父でもある。
過去に別れを告げ、名前をも変えた
その身に何が起きたのか。
オリジンストーリーから、注目のミニシリーズまで、
ルーク・ケイジの魅力を一冊に凝縮した
日本オリジナル編集のアンソロジー集が登場!
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■感想ニューアベンジャーズシリーズやドラマ版でケイジに興味を持った人にオススメの一冊。
日本オリジナル編集の本書は、ルークケイジのオリジン&ちょっとしたエピソードがいくつか収録されています。
オリジンについては、初登場時のもの(1972年)と、それを元にアレンジが加えられたワンショット(2012)が両方収録されていて、2つの違いを楽しめる。
ミニシリーズのエピソードは、奥さんと子供を大切にしつつも、ヒーローとしてのまっすぐな行動も重要視している感じで、ケイジの性格がわかりやすい。
他の話との繋がりも薄いので、これだけで読んで楽しめるし、良いチョイスだと思います。
もう一遍、デアデビルとのチームアップも収録。
これがもう……なんかどちゃくそに男くさいエピソードだった。2010年のものらしいけど、80年代スポ根ものみたいな汗臭さを感じた笑予備知識そんなにいらずにアッサリと読めて、それなりに面白い話が入ってるので、ケイジに興味があれば比較的手に取りやすい一冊に思います。