アル・エウィング (著), マット・フラクション (著), クリストス・ゲイジ (著), キャサリン・インモネン (著), マット・キント (著), リック・レメンダー (著), ゲリー・デュガン (著), カレン・バン (著),
エイジ・オブ・ウルトロン コンパニオンあらすじ引用(引用元:上記リンクページより)
『エイジ・オブ・ウルトロン』を補完する9つの物語!
ヒーロー達の想定を上回る奸計を巡らし、ついに地球の覇者となったウルトロン。その世界制覇の裏には、命の数だけのドラマがあった。別れと喪失の八つの物語、そして、絶望の果てに残された希望の物語、併せて九つの物語を収録した『エイジ・オブ・ウルトロン』補完編、ここに登場。
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■感想エイジ・オブ・ウルトロンのタイイン集。
何十冊とタイインが出る大型クロスオーバーと比べるとAOUはずいぶん控えめで、タイインは全9冊だった模様。
それが全て収録されています。
AOU自体が終末世界なので、タイインも結構暗い話が多く、重たい感じです。
個人的にはスパイディの話が好き。
彼の作戦が成功していたら、そこからどんな未来になっていただろう、って想像すると面白い。
あとは、エピローグ的な位置づけのピムの話も良かった。
好奇心旺盛で純粋でさわやかな(でもちょっとバカっぽい感じもするw)ピムは、なんだか新鮮に思えました。
特に読まなくても本編は全然楽しめるサイドストーリー集なので、AOUが好きで、お金と時間に余裕があれば手にとってみても良いかな? という感じでした。