X-MEN:セカンド・カミング Vol.1X-MEN:セカンド・カミング Vol.2あらすじ引用(引用元:上記リンクページより)
ホープ抹殺を阻止せよ!
ミュータントの救世主と目される少女ホープ。
種の未来を担う少女は、未来戦士ケーブルに手に託された。
一方、今をミュータント根絶の好機と見た反ミュータント主義者のバスチオンは、残されたミュータント達に全面攻撃をしかけてくる。
果たして彼らの運命は…。
「メサイア・コンプレックス」に続く、大型クロスオーバー!
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■感想X-MEN:メサイア・コンプレックス Vol.1から続くメサイア三部作のラストです。
成長したホープをつれてケーブルが現代に帰還。
そこへ、ミュータント絶対殺すマンが徒党を組んでやってくる。バスチオンにホッジにラングに……と、これまでXメン達を苦しめてきた反ミュータントの人たちが揃い踏みです。
ケーブルとホープの逃亡道中、物資調達のために寄ったお店で、おしゃれアイテムに気を取られるホープに、「お前は戦士なんだぞ!」ってケーブルが怒鳴るも、あとでホテルについてから「言い過ぎたよ」ってこっそりブラシをプレゼントするシーンが可愛すぎる!!!!
年頃の娘にどう接して良いか分からんパパそのものじゃねーか!!
Xメンと合流してからは総力戦です。ミュータントはもう人数も減りまくっているので総力戦。
みんな出撃し、かなりの人数が大怪我したり死んだりします。
カートも死んでしまった……。つらい。
一瞬で死んでしまうキャラもいるなかで、めちゃくちゃ良い感じに目立ってかっこよく死んでいったので、死に様は悪くなかったけれど……推しが死ぬのはつらい。
そして……ケーブルも死んでしまったつらい!!
このシリーズでずっとホープと一緒に主役だったケーブルなので、彼がかっこいい死に方なのは予想の範囲内だったけど、予想よりもずっとずっとかっこよくてまじで泣いてしまう……。
全身をTOウィルスに侵されながらもニコリと笑うところヤバイ。
この環境ゆえの厳しい子育ての部分や、過酷ななかにも普通の親子っぽいやりとりなど、ふたりの絆が紡がれていくのをうまれたての頃からずっとみてきて、だからこそケーブルの死を悲しむホープの姿がかわいそうだった……。
まぁしかし、ケーブルは爆発に飲まれて腕しか残ってないだけなので、
「死体が無ければ死んでない」の法則に従えば死んでないですし。
アメコミに関しては、
「死体があっても死んでない」なので、ケーブルもカートも後に復活するのは知ってるんですけどね!笑
それがわかっててもめちゃくちゃ盛り上がる死に方でかっこよかったです。
■個人的見どころバスケをしていて、「ふん!」て全力でボール投げてゴールを突き破るというスーパープレイを見せるネイモアさんのシーンが面白かったので見てください。
バスケのルール知らないネイモアさん……。