マーク・グッゲンハイム (著), ゼブ・ウェルズ (著), ジョン・ロミータJr. (イラスト), マルコス・マーティン (イラスト)
スパイダーマン:エレクション・デイあらすじ引用(引用元:上記リンクページより)
市長選の投票日がいよいよ目前となり、ニューヨークの街は慌ただしさを増していた。ピーターの親友ハリーが恋人のリリーにプロポーズする一方、鑑識官のカーリーはスパイダーマンが容疑者となっている“スパイダートレーサー殺人事件"の真相に迫ろうとしていた……。そんな中、ついにメナスの正体が判明する!! しかし、スパイダーマンはメナスとの死闘に傷つき、警察に捕まってしまう。窮地に現れた弁護士マット・マードック(デアデビル)は絶体絶命のスパイディを救えるのか!? 『ブランニュー・デイ』開始時から散りばめられた数々の謎が今、明らかとなる!!
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■感想割と大事なエピソードを未翻訳で飛ばしちゃった気がする。
スパイダーマン:ブランニュー・デイ 1から続く市長選がついに終了。
メナスの正体やスパイダートレーサー殺人事件の謎も解決です。
おさらいとして、これまでのエピソードが未翻訳の分を含めて解説にちょろっと載っているのですが、「ハリーが怪しい動きをしていた理由」が分かるエピソードがすっぽりと未翻訳で飛ばされているんですよね。(Death and Dating編)
今巻のハリーはすごくかっこ良いのですが、できれば上記のエピソードも合わせて読めればもっとかっこよく見えたのにもったいないなぁと思う次第です。飛んだままでも物語は分かるので問題は無いっちゃあ無いのですけど。
ちょくちょく挟まれる「メフィストのおかげでどんなに怪しくても絶対にスパイダーマン=ピーターだとバレない」呪いの理由が結構無理やりなのがあって笑うw
「ピーターとスパイディが恋人同士だと思ってる」ハリーとかwそしてええええ!
フラッシュが戦争から帰還した様子が!!! 足が……無い!
エージェント・ヴェノムに近づいていると思うと興奮する! エージェント・ヴェノムの翻訳ください!! 読みたい!!!
ピーターのことは好きだけど、スパイディは嫌いなハリーと、ピーターは嫌いだけどスパイディは大好きだったフラッシュの二人が対比みたいになっていて良きです。(今はフラッシュもピーター好きだけど)
巻末には大統領との共演作が収録されています。