X-MEN:メサイア・コンプレックス Vol.2あらすじ引用(引用元:上記リンクページより)
ミュータントの救世主は誰の手に?
M-デイ以降、日毎に絶滅へと近づくミュータント。
だが、その命運を大きく変える一報が届いた。
M-デイ以来、初めて、ミュータントと思しき赤ん坊が生まれたというのだ。
驚異の赤ん坊を巡りX-MEN、マローダーズら、正邪の陣営が入り乱れる中、いち早く赤ん坊を確保したのは、あまりにも意外な人物だった……。
***
■感想X-MEN:メサイア・コンプレックス Vol.1の続き。
赤ちゃんの世話をするケーブルが可愛すぎて可愛い。なんでしょうね、無愛想で無骨で歴戦の強者で最強レベルのミュータント能力をもった大男が赤ちゃんにミルクとかあげてる絵面の可愛さは一体どう言えばいいんだ可愛い。
教授に助けを求めたときも「今までだって俺は誤解されてばかりだったろう」と、誰を責めるでもなく憤るでもなく「しゃあねえな」って感じの態度なのまじ男前すぎるケーブル!
赤ちゃんを巡る争奪戦は、最終的にXメンの勝利。
が、赤ちゃんはケーブルに譲渡される。
Xメンとしては作戦の最終目的は一応成功したので戦略は正しかったかもしれないけど、仲間もたくさん怪我したり死んだりして、スコットが非情な指導者になってしまった感じが結構強調されていると感じました。
ここが完全に今後の流れ(
X-MEN:ユートピア~
X-MEN:スキズム)への分岐点だったのかな。
レイラの件やローグの件など伏線はまだまだ全力広げっぱなしですが面白かった!
解説の他にもうひとつ、サミットノートなる企画書がついている。たまにアメコミ巻末にある製作の様子が別冊でついたものという感じ。