クリス・クレアモント (著), ジョン・バーン (イラスト), ジョン・ロミータ Jr. (イラスト)
X-MEN:デイズ・オブ・フューチャーパストあらすじ引用(引用元:上記リンクページより)
2013年、ミュータントには処刑か強制収容所への拘留のいずれかの運命が待っていた。
この暗黒の歴史を塗り替えるべく、ケイト・プライドは、全ての悪夢の始まりである1980年へとタイムスリップを試みる!
歴史改変ストーリーの先駆けとして大きな反響を呼び、映画最新作の原作ともなった名作「デイズ・オブ・フューチャーパスト」を完全邦訳!
さらに、X-MEN誕生からの歴史を振り返る総集編、地上最強の魔導師Dr.ストレンジ、カナダのヒーローチーム、アルファフライトとの競演など、全7編を収録!
現代のアメリカンコミックスの原点となった、クリス・クレアモント-ジョン・バーン-テリー・オースティントリオの名作がここに甦る!
***
■感想ナイトクローラー推しにも嬉しい一冊!(多分に主観が含まれます)マーブルクロス(関連:
Marvel X10,11,12)に掲載されていたダークフェニックスサーガの次の回からそのまま読める!
ダークフェニックスサーガの最後で死んでしまったジーン(後に、本物ではなかったという設定になりますが)の、お葬式にて、スコットがこれまでのXメンの回想をする回からはじまり。
Xメンまったくしらなくてもとりあえずこの第1話と解説
(なんと冊子2枚組かつ、そのほとんどがこの1話のための解説!)があれば、結成からの流れが分かる親切設計です。
チームを抜ける宣言をしたサイクロップスに、プロフェッサーが「実の息子以上に誇らしく思う」みたいなこと言ってて草www
まぁ、……そうですね、
リージョンくんめちゃくちゃしますしね……(関連:リージョンクエスト(
Marvel X7,8、9)、ミュータントジェネシス編(
Xーmen 10,11、12(マーブルスーパーコミックス)))。
二話目ではドクターストレンジがゲスト出演。このとき、プロフェッサーXとストレンジがファーストネームで呼び合っている件について、解説で「それなりに親しい仲のようだ」とされ、どこで出会ったかなどの考察がされていますが、イルミナティには触れられておらず。(関連:
ニューアベンジャーズ:イルミナティ他)
説明すると長くなるから省略したのかな?
この話ではXメンのメンバーとストレンジがダンテの神曲に倣って地獄を冒険します。川があって渡し守がいて、最初に罪をはかられて……と、日本の地獄とも変わりませんね。遠い国なのにどうして神話や昔話って似たものが多いんだろう。不思議だ……。
ところでこの、地獄のミノスさん、
トゥース! とか言いそうだなと思ったの僕だけ??
(画像は引用です。引用元:クリス・クレアモント (著), ジョン・バーン (イラスト), ジョン・ロミータ Jr. (イラスト)
X-MEN:デイズ・オブ・フューチャーパストより)
第三話ではウルヴィとナイトクローラーがアルファフライトと共闘するのですが、ウェンディゴに襲われたナイトクローラー、目が……
目がある!(目っていうか、瞳?) (画像は引用です。引用元:クリス・クレアモント (著), ジョン・バーン (イラスト), ジョン・ロミータ Jr. (イラスト)
X-MEN:デイズ・オブ・フューチャーパストより)
普通に驚いているだけのシーンでは目は出てないので、よほど驚いたのだろう……。
(しかしその後、別の話でキティに抱きつかれたときも目が出てるw ウェンディゴに襲われるのと同じくらいの衝撃だったのだろうか……)あとは表題、デイズオブフューチャーパストと、キティが一人でクリスマスを過ごす話が収録。
地獄編の主人公が実質ナイトクローラーな他、ウルヴィとの出張にもついていってるし、ミスティークとの初遭遇も見れたりして、結構ずっと出演しているので、カート君推しには嬉しい一冊でした。
あとは、最近Xメンに入ったばかりということでキティも目立って活躍してます。巻末収録でキティがひとりで戦うことになる敵キャラは
X-MEN:アンキャニィ・ジェネシスに登場したエンガライ。
コロッサスとかはちょっと影が薄めかな……w
■個人的見どころシュッとした服着てるカートめちゃかっこよいのでは??
似合うのでどんどん着てほしい。
(画像は引用です。引用元:クリス・クレアモント (著), ジョン・バーン (イラスト), ジョン・ロミータ Jr. (イラスト)
X-MEN:デイズ・オブ・フューチャーパストより)