デアデビル:ノー・デビルズ、オンリー・ゴッド■感想
デアデビル:ノウ・フィアーでデアデビルを引退したあとの話です。
最初は、重責から解き放たれてすっきりとした心持ちのマット。
新しい仕事、新しい恋、普通の人生。
そんな生活を営もうとしていたけれど、人間である以上、どこかしら過去というものはつきまといます。
居なくなったデアデビルのかわりに一般人が自警団をはじめたり
自分が誤って殺してしまった人物の弟と対面することになったり
デアデビルとして過ごした日々の面影に直面し、マットは再び迷い始めます。
今のままで良いのだろうか、と。
結局犯罪を見過ごせず中途半端な活動に戻りかけて……というところで終わってしまいました。
続刊があれば、完全復活までの道が描かれるのかなと思います。