翻訳アメコミ(主にマーベル)のレビュー・感想を置くところ。オタクが奇妙なテンションで推しを語ったりするよ! ていうかそれしかしてない! 絶版モノも扱ってます。ネタバレがめっちゃあるのでお気をつけください。
全米を揺るがせた“9.11”アメリカ同時多発テロ事件。
自由の理想が砕かれたこの時に、自由の番人たるキャプテン・アメリカに何ができるのか?
9.11直後のテロの時代を舞台に、究極のアメリカンヒーローが祖国の目指すべき新たな正義の意義を問う問題作。
2001年9月11日、ニューヨーク。 消防士、警察官、レスキュー隊が人々のヒーローとなった―ワールドトレードセンターの崩壊に際し、自らの命を危険に晒し て。
恐ろしい事件ではあったが、驚愕から覚めた多くの人が、瓦礫の下の生存者を探すべく、我が身を省みない献身を見せた。
しかし半年が経つと、テロへの恐怖をかつてないほどに募らせたアメリカ国民はヒーローを渇望するようになった。
ためらいなく正義を遂行する兵士―合衆国最高の戦士を。
それこそが、スティーブ・ロジャースであり、星条旗を纏ったスーパーソルジャー、キャプテン・アメリカなのだ。
センタービルの小さな町を、アル-タリクを名乗るテロリストが占拠。
多くの町民を人質に立て籠もった。
救助は不可能に思えた―キャプテン・アメリカを除けば。
彼の任務は無垢なる人質の命を守り、テロリストを打ち倒す事。
多くの命を犠牲にした非道なテロリストに対し、スティーブ・ロジャースは、これ以上、命を奪わせはしないと、固く心に誓うのだが……。
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