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キャプテンヴェノネイジィ

翻訳アメコミ(主にマーベル)のレビュー・感想を置くところ。オタクが奇妙なテンションで推しを語ったりするよ! ていうかそれしかしてない! 絶版モノも扱ってます。ネタバレがめっちゃあるのでお気をつけください。

キャプテン・アメリカ:ニューディール

ジョン・ネイ・リーバー (著), ジョン・カサディ (イラスト)
キャプテン・アメリカ:ニューディール




あらすじ引用(引用元:上記リンクページより)




全米を揺るがせた“9.11”アメリカ同時多発テロ事件。
自由の理想が砕かれたこの時に、自由の番人たるキャプテン・アメリカに何ができるのか?

9.11直後のテロの時代を舞台に、究極のアメリカンヒーローが祖国の目指すべき新たな正義の意義を問う問題作。

2001年9月11日、ニューヨーク。 消防士、警察官、レスキュー隊が人々のヒーローとなった―ワールドトレードセンターの崩壊に際し、自らの命を危険に晒し て。
恐ろしい事件ではあったが、驚愕から覚めた多くの人が、瓦礫の下の生存者を探すべく、我が身を省みない献身を見せた。
しかし半年が経つと、テロへの恐怖をかつてないほどに募らせたアメリカ国民はヒーローを渇望するようになった。
ためらいなく正義を遂行する兵士―合衆国最高の戦士を。
それこそが、スティーブ・ロジャースであり、星条旗を纏ったスーパーソルジャー、キャプテン・アメリカなのだ。

センタービルの小さな町を、アル-タリクを名乗るテロリストが占拠。
多くの町民を人質に立て籠もった。
救助は不可能に思えた―キャプテン・アメリカを除けば。

彼の任務は無垢なる人質の命を守り、テロリストを打ち倒す事。
多くの命を犠牲にした非道なテロリストに対し、スティーブ・ロジャースは、これ以上、命を奪わせはしないと、固く心に誓うのだが……。




***

■感想

これみんな読んで……!!

あのぅ、これ、とても、良いですよ……! 語彙が消失してどう伝えて良いか分からないのですがこれとても好き……!

まずキャップが最高にかっこいい。これはいつものことですが……。

あと内容がなんか深い。(なんか)
911のテロのやつとか世界情勢とか戦争とかなんかそーゆーのに興味ある人が読んだら、きっと、「こういう考え方もあるのかー」てなるんじゃないかなと思います。(頭の悪い感想)

この本の良いところは、そーゆーの興味なくてよくわからない人が読んでも多分面白いところが良いところだと思います。僕は生まれも育ちも日本人だし、911のときはまだ小学生とかで、あんまり実感とかが無くてよくわからないですけど、それでもこの本は面白いと思いました。
キャップがかっこいいから。

敵がね、なんかね、ヴィランとかじゃなくて、一般の人なんですよね……。つらいね……。
最後の、敵のボスみたいなのがちょっとよくわかんなかったけど。あそこだけあんまりリアルじゃないの何?w

僕たぶんバカすぎてこの本の真に伝えたいことみたいなの全然わかってないと思うけど、でもなんかすごい良い本だというのは感覚的に理解したのでバカでも安心して読める!
全体的にシリアスで暗いしリアルでコワイところもあるけど面白いと感じました。

キャップ推しの人ならとにかくどんな人でもこれ面白いはずなんでマジキャップ推しでまだ見て無い人はぜひ見て……!!


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Dr・ドゥーム、シンビオート、ケーブル、ロケット、デップー、スパイディあたりが特に推しです。アイアンマン、タスクマスター、マグニートー、ナイトクローラーもちょろちょろと追いかけてます。

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