マーベルグラフィックノベルコレクション■感想
19号はアベンジャーズ・フォーエバー Part2
アベンジャーズ・フォーエバー Part1(12号)からの続きです。
ラスボス(おそらく)と思っていた人物の裏にはさらに黒幕が……のクロスオーバーあるあるで、前巻でラスボスだと思っていたイモータスの裏にさらに黒幕がいることが発覚。
後半は怒涛の状況回収からの壮大な戦い、で素晴らしいエンターテインメントでした。
苦難の状況から呼び出されたそれぞれが、進む道を見つける精神的な戦いや
別時間軸から呼び出されたアベンジャーズ(自分)達や、カーンとイモータスという、同一人物同士でありながらも別の人格を持つ者との戦いなど、今回は「自分との戦い」という場面が多く目につきました。
他にも、黒幕が動く理由となった「まだ起こしていない罪を罰するか否か」というのも深い。
どちらも、過去と未来の人物が登場する様々な作品で取り上げられているテーマですが、アベンジャーズ達ならばどうするか?
みなさま確かめていただきたいです。(予想通り、かもしれませんが)