クリストファー・ヘイスティング (著), グリヒル (イラスト),
グウェンプール:第四の壁、破っちゃいましたあらすじ引用(引用元:上記リンクのアマゾンページより)
シリーズ第4弾!
自分の世界に強制送還されたグウェンプールを待っていたのは、思い出したくもないタイクツな日常。
でも、このままで終わるアタシじゃない! 第四の壁を破ってコミックの世界に帰ってやる!
グウェンプール誕生の秘密に迫る衝撃のシリーズ第4弾!
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■感想急に複雑化した設定……!グウェンプール:デップーなんかこわくないまでのわちゃわちゃしたノリから一転、グウェンプールのオリジンが明かされるこの巻はかなり複雑。
次元移動とタイムトラベルに加え、グウェンの能力である現実改変と第四の壁破壊でしっちゃかめっちゃか……!
未来のグウェンプールまであらわれて、しかもヴィランになっている!
このままだとグウェンプールは将来闇落ちしてしまうらしく、闇グウェンプールと現在のグウェンプールのあいだで戦いに。
最終的に闇落ちの未来は防げたということで一応の落ち着きは見せたものの、もうグウェンは元の世界へ帰れないのかな?
弟の消息も不明なままだし、未来を変えてしまったことの影響も計り知れない……。
現実に不満を持つ少女が、大好きなコミックの世界に飛び込んだら……? というのは夢いっぱいだけど、そこから戻れなくなるとやっぱり寂しいんじゃないかな。
でも、好き放題できる未来を捨ててでも、マイルスを守ったグウェンは立派!
本当にスキなんだなって思いました。
同じ世界で生きられるのは嬉しいかもしれないなぁ。
■個人的見どころキャップぬいぐるみのとなりにバッキーぬいぐるみが並ぶグウェンのお部屋。可愛い。
バッキーのお人形が無造作に倒れているところも、リアルな女の子のお部屋っぽい感じがします。
(画像は引用です。引用元:クリストファー・ヘイスティング (著), グリヒル (イラスト),
グウェンプール:第四の壁、破っちゃいましたより)