ダン・スロット (著), フィル・ヒメネス (イラスト)
スパイダーマン:ブランニュー・デイ 1あらすじ引用(引用元:上記リンクページより)
『ワン・モア・デイ』事件によって様々な出来事がリセットされ、ピーター・パーカーの世界は大きく変化した。メリー・ジェーンとは何年もの交際の末に別れ、メイおばさんは元気に暮らしている。そして、スパイダーマンの正体は誰も知らない……。
しかし、ピーター・パーカーの精神は変わらない! 新たなる強敵たちに苦戦し、非合法のヒーローとして人々から敵意を向けられ、どんな災難が次々と降りかかっても、今日もスパイダーマンは大いなる責任を果たすために困難に立ち向かう!!
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■感想シビル・ウォー、
スパイダーマン:ワン・モア・デイを受けてからのスパイディリランチ作。
ここからの新規読者のために、設定は最小限にとどめられているうえに、最初に2ページで現在の状況が説明されてあるので、読みやすいです。
グリーンゴブリンにそっくりな新たなヴィラン:メナスに、MJそっくりの新人ヒーロー:ジャックポットなどエピソードもキャラクターも新しくなり、それでいて、貧乏な苦労人ピーターパーカーというキャラクターのイメージは損なわれず。
リランチ前はシリアスぶっちぎっていたストーリーもややライトなノリになって昔ながらの雰囲気になり、まさにブランニューデイ(新しい日)な一冊です。
巻末にはオマケとしてブラックスーツ(シンビオート)がひとりでおでかけする話。
可愛い。
■個人的見どころピーターとジェイムソン、衝撃のキスシーン。
(画像は引用です。引用元:ダン・スロット (著), フィル・ヒメネス (イラスト)
スパイダーマン:ブランニュー・デイ 1より)
ダン・スロット (著), フィル・ヒメネス (イラスト)
スパイダーマン:ブランニュー・デイ 2あらすじ引用(引用元:上記リンクページより)
ヒーロー活動を再開したスパイダーマンの前に、相も変わらず次々と災難が降りかかる! 身に覚えのない連続殺人事件の容疑者として警察に追われる一方で、ニューヨーク市民を脅かす新たな怪人フリークが登場! しかも、フリークは倒すたびに、どんどん強くなって復活するのだ。さらに、ニューヨークに季節外れの大雪が降り積もり、それとともにマヤ文明の狂戦士が出没する。ウルヴァリンが援護に駆けつけるが、それはむしろ火に油を注ぐ結果になり……? 悩み多きピーター・パーカーに安息は訪れるのか!?
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■感想マヤ文明の神様との戦いの話がとても好き。ピーターが無くしたジャケットをホームレスのおじさんが着てて、最初は「それは僕のジャケットだ!」って返却を要求するのだけど、ジャケットをぬいだおじさんがすごく寒そうな肌着しか着て無くて「やっぱり僕のじゃなかったよ」ってジャケットをあげちゃうのめちゃくちゃ心温まるエピソードだと思うの……!
その優しさこそスパイディだよ。好き。
その後、戦いのシーンでホームレスが駆けつけて助けてくれるところも王道を外さない安心の展開でおもしろかった。
あとは一巻から引き続きメナスやジャックポットの謎と、新ヴィランフリークとの戦い。
■個人的見どころまさかのジェイムソンとキス、アゲインwwwww
天丼ワロタwwwww
(画像は引用です。引用元:ダン・スロット (著), フィル・ヒメネス (イラスト)
スパイダーマン:ブランニュー・デイ 2より)
ダン・スロット (著), ボブ・ゲイル (著), マルコス・マーティン (イラスト), マイク・マッコーン (イラスト)
スパイダーマン:ブランニュー・デイ 3あらすじ引用(引用元:上記リンクページより)
意中の女性メリー・ジェーンが戻ってきた。だが、彼女のハートを射止めたのはスパイダーマンことピーター・パーカーではなかったのだ……。さらに事件は起こった。信じられない容姿をした妖女ペーパードールが次々殺人を犯し、ニューヨークの街が騒然となる。彼女の正体とは? 目的とは? はたしてスパイダーマンは妖女ペーパードールを倒すことができるのか!? 本作は、スパイダーマンの物語を再スタートさせた“ブランニュー・デイ"シリーズの最終巻となります。時にはコミカルに、時にはシリアスに展開される、コミックのなかのスパイダーマンににも注目してください!
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■感想前半は紙のようにペラペラのヴィランとの戦い。
後半は犯罪者の賭けに利用される話。
小さめのエピソードを収録したブランニューディ最終巻。
メナスやジャックポット、連続殺人の謎は未解決のまま。
ピーターが新聞社をクビになったり、メイおばさんの家を出て新しい友人とルームシェアをはじめたり、と、身の回りが少々変わったくらいで大きな変化は無し。
■個人的見どころやたらとスパイディの尻の話をするひとが一人いるの……何なの……w
「お前ひょっとしてホ…」って言ってるけど??
(以下の画像は引用です。引用元:ダン・スロット (著), ボブ・ゲイル (著)他
スパイダーマン:ブランニュー・デイ 3より)