Xーmen:ゼロトレランス 4あらすじ引用(引用元:上記リンクページより)
オンスロート後、世の中にミュータントのせいでヒーローがいなくなったと誤解され、ミュータント差別はますます強まってしまい……。
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■感想各情勢の話が一話ずつ。
・シャイアに行っていたチーム
事故により不時着。謎の勢力に襲われるが、彼らはガンビットの過去の知り合いっぽい。
・ボビー
民間人にまぎれていたミュータントのお医者さんと合流している。
・逃げ出したサイク達チーム
砂漠にある医療難民キャンプにたどり着く。そこの人たちは「病気を治してもらえる」と信じているが、実はそこで治療をうけると、サイボーグ型のセンチネルに改造されてしまうという事実を知ってしまう。
・ジェネレーションX
エマとバンシーの元にはペナンス目当てでエンプレートから通信が入る。
バスチオンに捕まっていたジュビリーは、協力者を得て脱走。
その他メンバーはセンチネルに発見されて襲われる。
・ケーブル
学園に潜入し、機密データを破壊しようとするが、そこへバスチオンがあらわれる。
Xーmen:ゼロトレランス 1~2巻ではサイク達チームとシャイアへ行ったチームを追うのみでしたが、3巻以降だんだん「一方その頃~」が増え、4巻まで来ると5チーム(ジェネレーションが3チームに分断してるのとちょいちょい挟まるエグゼビア、さらに宇宙ではぐれたデスバード&ビショップも足して……何チームあるんだ!)の状況がバラバラにすすみます。
まだお互いにどこに誰がどんな状況でいるのかも分かってないままにゼロトレランス部隊から逃げ回るばかり。
Xーmen:ゼロトレランス 5***
■感想・シャイアに行っていたチーム
不時着した場所は実はサベッジランド。ジョセフがマグナスだったころの基地でナニーに捕獲される。
・ボビー
お医者さんと、モーロックスからの援軍マロウと行動するが、センチネル軍団と遭遇。
・ジェネレーションX
エマとバンシーは仲間割れ。バンシーはペナンスをエンプレートに渡そうとしたエマを置いて行く。
センチネルに見つかったメンバーはなんとか生き延びる。モネが実は双子だったことが発覚。
・サイク達
医療難民キャンプの人をセンチネルに変えている基地を襲撃。すでに逃げられた後だった。
ジュビリーが合流。
・ケーブル
戦闘にはなったが学園でのミッションはクリア。
Xーmen:ゼロトレランス 6***
■感想最終巻……ゼロトレランス全然関係なくて草wwww最終巻、序盤にてケリー議員とシールドにより、オペレーションゼロトレランスが中止となり、バスチオンが追われる身に。
その後、ちょくちょく挟まれていたレミーの過去の過ちや、マグナスの復活、スコットの体内に仕込まれた爆弾の処理の経緯などが収録されているのですが、
これぶっちゃけゼロトレランス関係ない!笑そして、肝心の謎だったバスチオンの正体や決着の部分が解説として2ページで語られている……。そっち収録してくれよ!w(モネの謎も解説入り)
「翻訳版のゼロトレランスは中途半端で終わっている」というレビューを各所で見て、どういうことなのか? と疑問に思っていましたが、こういうことだったのか……。
たしかにこれは……オペレーションゼロトレランスの最後としては一応、”計画は中止となり終わり”ということでこれで良いと言われれば理解はでき……る……?
どちらかというと、「ゼロトレランスが半端」というよりは、レミーの件やマグナスの件など、「その他の問題のとっかかりを見せられてしまった」という感じ。
続きが気になるのはそこ! いっそ見せないで欲しかったよ!
ケーブルがネイトに連絡とっていた伏線とかも回収されてないけどこれバスチオンとの対決編があれば見れたのかしら。
収録作がちょっと残念なシリーズだったかもしれません。