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キャプテンヴェノネイジィ

翻訳アメコミ(主にマーベル)のレビュー・感想を置くところ。オタクが奇妙なテンションで推しを語ったりするよ! ていうかそれしかしてない! 絶版モノも扱ってます。ネタバレがめっちゃあるのでお気をつけください。

アストニッシングX‐MEN:デンジャラス

ジョス ウェドン (著), ジョン カサディ (著)
アストニッシングX‐MEN:デンジャラス



あらすじ引用(引用元:上記リンクページより)




スーパーヒーローチームとして再編を果たしたX-MEN。だがその道のりは、予想 以上に険しい茨の道だった。

X-MENを種族の仇とつけ狙う異星人オルドとの対戦の記憶も覚めやらぬ中、エグ ゼビア高等教育院で一人の生徒が命を落とした。若き魂の喪失と引き換えに、X- MENのすぐ身近に潜んでいた強敵の存在が明らかになる。想像すらしていなかっ た敵…、いや、磁界王マグニートーではない。予想だにしなかった新たな敵だ。

強大なる敵の出現に成す術もなく翻弄されるX-MEN。混沌の中、自らを救いうる のは、長年、培ったチームワーク以外にはありえない。だが、信頼を欠いた今の 彼らに、それは無縁の言葉に等しかった…。




***

■感想

メンバーの特性も弱点も全てを知り尽くした敵、デンジャー!

デンジャールームが自我を持ってご謀反する話です。
デンジャーの一番の目的は教授の命。

教授はデンジャーが自我を持ちはじめたころからずっと、知っているのに知らないフリをしていました。デンジャールームにはもともと「(訓練のために)Xメンを殺せ」というプログラムがあり、後から「ただし本当には殺すな」というプログラムがつけられ、矛盾が生まれていました。
その矛盾が自我を生んだらしい。

デンジャーが人の姿をとったり、感情にふりまわされる様子は人間とかわらないように見えました。ずっとおさえつけられていた鬱憤がたまって爆発した感じ。
決着のつけかたも、デンジャーにあやつられていたセンチネルの感情に訴えかけるという形での終幕で、機械といえども気持ちがあるというのがテーマだったのかなと思わされる。

ところで今回「デンジャーに自我があるのに気づいていたのに無視して使い続けていた教授」にスコットが不信感を抱く。

翻訳作品だけでもオンスロート1~4があってから、このギフテッド、その次がX-MEN:デッドリー・ジェネシスなので、「不信on不信」で教授の信頼スタボロコースピンポイント翻訳で笑ってしまうw

エマの動きも怪しいですがこの後アストニッシングシリーズは翻訳が途絶えているので補足。
エマはカサンドラに操られているらしいです。
参考:ニューヘルファイアクラブの項)

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