忍者ブログ

キャプテンヴェノネイジィ

翻訳アメコミ(主にマーベル)のレビュー・感想を置くところ。オタクが奇妙なテンションで推しを語ったりするよ! ていうかそれしかしてない! 絶版モノも扱ってます。ネタバレがめっちゃあるのでお気をつけください。

マーベルズ・スナップショット

アラン・ブレナート他 (著), ジェリー・オードウェイ他 (イラスト)
マーベルズ・スナップショット

あらすじ引用(引用元:上記リンクページより)



1994年に発表され、感動的なストーリーと革新的なアートで高い評価を集めた名作『マーベルズ』。
その刊行から四半世紀後、同作のライター、カート・ビュシークが自ら選び抜いた8組のスタッフによる、21世紀の『マーベルズ』がここに誕生した。
8つの異なる視点からマーベル・ユニバースを活写する、新たなる『マーベルズ』の世界へようこそ!



■感想
マーベルズ現代版。

以前のマーベルズは一人の主人公を置いて、その人物からみたヒーロー達のいる世界、という体でしたが、今回はオムニバス形式で様々な主人公が登場。
その誰もが一般人(一部ヴィランとヒーローになる前のヒーロー)であり、それぞれの立場での視点で様々なエピソードが描かれます。

本来は物語として描かれることがない彼らですが、たしかにマーベルの世界に生きていることが感じられるこのマーベルズというシリーズはとても良いです。
今回は世代も年齢も立場も違う人達なので、より強く「多くの人がいる」感があります。

特に気に入ったのは、ジョニーの同窓会の話と、SHIELDのおじさんの話。
全部で8編の短編が収録されているので、きっとあなたもお気に入りを見つけることができるはず。

「世界」を見たい方、感じたい方におすすめの一冊です。

漫画・コミックランキング
にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村

拍手[0回]

PR

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

プロフィール

HN:
コタロウ
性別:
非公開
自己紹介:
目次ページのみコメントできます。

Dr・ドゥーム、シンビオート、ケーブル、ロケット、デップー、スパイディあたりが特に推しです。アイアンマン、タスクマスター、マグニートー、ナイトクローラーもちょろちょろと追いかけてます。

フリーエリア