X-MEN Vol.1:栄華

ジェリー・ダガン (著), ペペ・ララス (イラスト)
X-MEN Vol.1:栄華

あらすじ引用（引用元：上記リンクページより）

ある日、セントラルパークの一角に突如として巨大なツリーハウスが姿を現した。
サイクロップス、ジーン、サンファイア、ローグ、ローラ、シンク、ポラリスの7名からなるX-MENは、この新たな拠点で外敵と戦いながら人類への奉仕活動に邁進するが、
その一方でミュータントを敵視する新たな脅威が動き出していた。
さらに、クラコアが抱える重大な秘密に一人の記者が迫ろうとしており……?
はたしてX-MENは人類にとっての希望なのか、それとも災厄なのか――
ミュータントたちの次なる戦いが、ここから始まる!

■感想
ハウス・オブ・X/パワーズ・オブ・Xからの一連のモイラの物語がひと段落し、ヘルファイアガラを経てからの新たな立場のミュータントたちのシリーズの一巻。

新たなX-MENの活躍や、彼らを取り巻く人間たちとの環境を描きながら、新たな事件の片鱗が見え始めている、といったところ。
アラッコへやってきた侵略者や、一度死んだことが世間に公開されてしまい別人を装わなければならなくなったスコットの状況をチラ見せし、まだまだ事件はこれからはじまる予感で終わります。

これといった大きなイベントはまだ起こっていませんが、盛り上がっていく雰囲気はぷんぷんしていますので、続刊が楽しみです。