スパイダーマン:ニュー・シニスター

ゼブ・ウェルズ他 (著), ジョン・ロミータJr.他 (イラスト)
スパイダーマン:ニュー・シニスター

あらすじ引用（引用元：上記リンクページより）

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スパイダーマンの宿敵ヴィラン軍団“シニスター・シックス”こと、ドクター・オクトパス、エレクトロ、バルチャー、クレイブン・ザ・ハンター、ミステリオ、サンドマン。
彼らの力を併せ持つ最強のヴィラン、シニスター・アダプトイドがピーター・パーカーに襲いかかる!
追い詰められたスパイディに勝ち目はあるのか!? そして、背後で糸を引く者の正体は?

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■感想
スパイダーマン :ワールド・ウィズアウト・ラブの続刊です。

１９６０年代のエピソードの伏線を回収した物語。

敵と味方が一緒になってひとつの敵に向かうという展開はどこで何度見ても良い。
シニスターシックスと共闘するところは熱かった……とはいえ、やはりそこはシニスターシックス。すぐに仲間割れしてしまいました。それでこそ、というべきか。

今回、ポップなアートで比較的軽めな流れに感じたのですが、
「スパイダーマンとは何か？」という本質に深く迫る物語でした。
あっさりとした見せ方なのに、考えさせられる内容……というお値段以上な一冊です。