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キャプテンヴェノネイジィ

翻訳アメコミ(主にマーベル)のレビュー・感想を置くところ。オタクが奇妙なテンションで推しを語ったりするよ! ていうかそれしかしてない! 絶版モノも扱ってます。ネタバレがめっちゃあるのでお気をつけください。

スパイダーマン :ワールド・ウィズアウト・ラブ

ゼブ・ウェルズ (著), ジョン・ロミータJr. (イラスト)
スパイダーマン :ワールド・ウィズアウト・ラブ


あらすじ引用(引用元:上記リンクページより)



スパイダーマンことピーター・パーカーは孤独に打ちひしがれていた。
アベンジャーズ、ファンタスティック・フォー、メイ・パーカー、そしてMJといった大切な人々と仲たがいし、距離を置かれているからだ。
頼るあてもなく、借金を背負い、悪と戦いながらも職探しに奔走するピーター……。
果たして“あなたの親愛なる隣人”の身に何が起こったのか?
人気ライター&アーティストが贈る、スパイダーマン新時代の幕開けを見逃すな!



■感想
主役はピーターよりもむしろトゥームストーンかもしれない。

一言で言うと、トゥームストーンにしてやられたピーターの話。
この一冊だけで言うとそれ以上でもそれ以下でもない……のですが、
トゥームストーンが非常に良い味を出していて。
派手なヴィランではない(どちらかというとスーパーヴィランというよりマフィアのような印象が強い)彼の、一個人としての人間らしさのようなものが見れて良かったです。
すこし彼のことが好きになりました。

新シリーズの初刊、落ちぶれたところからはじまったピーターですが、今回の事件を通してほんの少しだけ前向きになっていたような?
とはいえ、まだこの先に明かされるであろう謎の伏線が山盛りになっています。
続刊に期待です。

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Dr・ドゥーム、シンビオート、ケーブル、ロケット、デップー、スパイディあたりが特に推しです。アイアンマン、タスクマスター、マグニートー、ナイトクローラーもちょろちょろと追いかけてます。

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