ブライアン・マイケル・ベンディス (著), ジェイソン・ラトゥーア (著), サラ・ピチェッリ (イラスト)
スパイダーマン/スパイダーグウェン :シッティング・イン・ア・ツリーあらすじ引用(引用元:上記リンクページより)
マイルス・モラレスの父親、ジェファーソンが行方不明になった! 父親の身を案じ、S.H.I.E.L.D.の協力を得て捜索を開始したマイルス。
そんな彼を待ち受けていたのは……スパイダーグウェンこと、グウェン・ステイシーとの予期せぬ再会であった!
はたしてマイルスの父親と、二人の恋の行方は!?
マルチバースを縦横無尽に駆け巡る、ノンストップ・アドベンチャー × ラブストーリーがはじまる!
■感想
マイルスとグウェンのカップルが可愛すぎて尊すぎてとにかく良いです。
息子を守るためにシールド組織に戻ったら、行方不明になってしまったマイルスの父ジェフ。
彼を捜索するために、マイルスは次元間を移動し、そしてグウェンと出会い行動を共にする。
出会ったときからなんとなく波長があったのか、ふたりともお互いのことを難からず思っている様子が大変かわいらしいです。
様々な次元を移動するなかで、ふたりが結婚して子供を設けている世界もあり、その世界みたいな未来があっても良いなと思えるってそれはもうとても好きなのでは。
「でも友達。”今はね”」と言いつつ身を寄せ合う若い二人が本当に尊い。
絶対にふたりで幸せになってほしいです。
物語もサラッと読めて、ハッピーエンドで、他の次元のスパイダー達もゲスト出演してプチスパイダーバースみたいで、ファンとしては満足感が高い一冊でした。