マーベルグラフィックノベルコレクション■感想
66号はキャプテン・ブリテン&MI13:ヴァンパイア・ステイト
イギリスのアベンジャーズ、またはハリウッドのアクション物2時間映画。という感じです。
キャプテン・ブリテン達のチームはこれまで日本での翻訳が少ないメンバーが多く、本家アベンジャーズほどキャラクターへの親しみはまだ無い方も多いかもしれません。
が、因縁がある大きな敵組織(今回はヴァンパイア)が攻めてきて、スーパーヒーロー達のチームが迎え撃つ。という図式の物語はアベンジャーズとやっていることは近いです。
起承転結もわかりやすく、ラブロマンスもあり、ピンチや、派手なアクションもあり、という王道の物語が展開されてゆくため、MARVELのキャラクター物の作品として楽しむ、というよりは
2時間くらいのハリウッド映画を見るような感覚で読むのもおおいに有りだと思います。
少しだけドゥーム様が暗躍されるのも大変良かったです。