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キャプテンヴェノネイジィ

翻訳アメコミ(主にマーベル)のレビュー・感想を置くところ。オタクが奇妙なテンションで推しを語ったりするよ! ていうかそれしかしてない! 絶版モノも扱ってます。ネタバレがめっちゃあるのでお気をつけください。

アベンジャーズ/ファンタスティック・フォー:エンパイヤ

アル・ユーイング (著), ダン・スロット他 (著), ヴァレリオ・スキーティ他 (イラスト)
アベンジャーズ/ファンタスティック・フォー:エンパイヤ

あらすじ引用(引用元:上記リンクページより)



銀河列強種族たるクリーとスクラル、100万年に及んだ両者の星間戦争についに終止符が打たれる時が来た。
両種族の血を引くハルクリングを新皇帝に戴き、クリーとスクラルが固き同盟を結んだのだ。
だが大戦の終結は、次なる騒乱の幕開けでしかなかった。新たなる帝国《エンパイヤ》の誕生が意味するものとは何か……
アベンジャーズ、そしてファンタスティック・フォーはこの危機をいかに乗り越えるのか?
マーベルを代表する二大チームが挑む驚異のスペースアドベンチャー開幕!


■感想
深く掘り下げられることは多くはありませんでしたが、マーベルの世界で長きにわたって続いていたクリー/スクラル戦争。
今回はそちらに、第三勢力が加わった星間戦争になります。

第三勢力の強大さにクリーとスクラルが手を組み、それらを統べるのは、両方の血を持つハルクリンク……かと思いきや。
クリーとスクラルが手を結ぶのはやはり難しく、陰謀がうずまきつつ、さらに地球も危機で、という物語です。

トニーとリードの二人の天才の活躍や、ティ・チャラの王としての風格、シングの優しさなど主要に据えられたキャラクター達の魅力がとても良く描かれていて面白かったです。

物語にはまだいくつかの陰が残されてはおりますが、大きな危機はひとまず去り、それなりにキリが良いところまでテンポ良くすすむ一冊でした。

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Dr・ドゥーム、シンビオート、ケーブル、ロケット、デップー、スパイディあたりが特に推しです。アイアンマン、タスクマスター、マグニートー、ナイトクローラーもちょろちょろと追いかけてます。

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