マーベルグラフィックノベルコレクション■感想
26号はデッドプール:ウェイド・ウィルソンズ・ウォー
これまで数多のオリジンが語られてきたデッドプールの、また異なるオリジンが2作収録されています。
1作目は裁判の証言のなかで語る手法。
ドミノやブルズアイと傭兵集団として活躍していたという話。
もう一つは、映画の脚本の面接に来た若者へ語る手法。
子供時代からの出来事が語られます。
双方に共通するのは、ガン治療のために実験体になったということと、軍役をしていたということ。
それ以外は大きく異なるものに見えますが、(この作品以外のものも含めて)何が真実かはわからない。
それがデッドプールの魅力なのだと思います。
今後も新たなオリジンがいくつも生まれていくのでしょう。