マーベルグラフィックノベルコレクション■感想
47号はバトル・スカーズ
フィアー・イットセルフでの伏線が回収された本作は、ドラマや映画でおなじみの黒人のフューリーとコールソンにも深く関わる物語です。
彼らをコミックの世界に逆輸入する際、何の理由も肉付けもなくはしないのがさすがマーベル。
彼らのこれまでの人生、人物像などが綿密に肉付けされたことがわかる本作は、マーベルの世界を映像から追っている方にも必見です。
登場するキャラクターも豪華です。
タスクマスター、デッドプール、キャップ等の豪華な面々に、ある時は命を狙われ、ある時は守られ共闘するのが、これまで普通の人生を歩んできた一般の男性。
一体なぜなのか?
終盤でその理由が明かされたときの驚きはとても大きく、面白いと言わざるを得ません。
ぜひ事前情報無しでお読みいただくことをオススメします。