マーベルグラフィックノベルコレクション■感想
36号はアメイジング・スパイダーマン:バース・オブ・ヴェノム
最終話であるスパイディVSヴェノムは
Marvel X10,11,12にも掲載されていたたのですが、
それまでの経緯などをわかりやすくまとめたものは初かもしれません。
マーベルスーパーヒーローズ:シークレット・ウォーズ 1マーベルスーパーヒーローズ:シークレット・ウォーズ 2の直後、ブラックスーツ(シンビオート)とともに地球に帰還してから、一緒に(?)活動し、交流(?)を深め、そして離れて、それからエディに帰省し……と、その後も長く続くシンビオートとの因縁のはじまりを見れるのは大変良かったです。
もともとは感情などなかったシンビオートがスパイディと過ごすうちに影響を受け、自我を持つのは大変可愛いです。
ペットは飼い主に似る……ではありませんが、懐いていたのかもしれないなと思えたりしました。(寄生なのでそのうち乗っ取られてしまうと懸念されてもいましたが)
物は言わぬがシンビオートが可愛い、と思っている人はぜひこの一冊を入手して存分に愛でてください。