ニール・ゲイマン (著), ジョン・ロミータJr. (イラスト)
エターナルズあらすじ引用(引用元:上記リンクページより)
百万年前、太古の地球を訪れた天空族セレスティアルズは一群の猿人を捕らえ、遺伝子操作を行った。
その結果、誕生したのが神の如き力を備える超人類エターナルズと、彼らの影と言うべき変異種デヴィアンツである。
敵対を運命づけられた両者は、以後、長きにわたって人類史に足跡を刻んできた…
神と悪魔として。
そして今、100万年に及ぶ両者の対立の歴史に大いなる楔が打ち込まれる。
眠れる神の目覚めと共に。
■感想
分かったか分からないか、それすらも分からないが、面白いか面白くないかで言えば面白かったような気がする。
そんな感じの作品です。一言で説明は難しすぎる……。
MARVEL世界に確かに存在はしているけれどもあまりスーパーヒーロー達とは関わりが多くない、エターナルズという存在。
彼らのことがわかりやすいように描き直されているのかな? と思いつつ読んでみましたが、結局知っている部分以上のことはよくわかりませんでした。
エターナルズの存在をMARVELヒーロー達が認識した(共存する)ので、今後のMARVEL世界で彼らが絡んでも不自然ではない……という、今後のための選択肢を広げる物語。であったように思います。
記憶を失っていたエターナルズの面々が現代で自らのことを思い出し、これからはエターナルズとして生きますよ。という説明の物語という印象で、盛り上がりは特に無い。
エターナルズという存在のあらすじが少しミステリー調で現代的に描かれたものです。