スーペリア・スパイダーマン:ネセサリー・イービル/スーペリア・ヴェノム※fujisan.co.jp通販専売なのでアマゾンリンク無しです。
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■感想
続きが出た!三巻打ち切りかと思っていたので続刊を出していただけただけでもうありがたきことこの上なし。
やっぱりスーペリア良いですね。好きです。
コスチュームのかっこよさ然り、オットーのダークヒーローっぷりのかっこよさ然り。
今巻では、あのパーカーインダストリーズ設立の瞬間をこの目で見れたのが嬉しかったです。
スーペリアがスパイディ史に残した大きな出来事ですし。
しかしその後は少し崩壊が見えてきて少しさみしいような気もしつつ。
アナマリアを大事にしているところはとても良いのですがそれ以外の部分でオットーの傲慢さが以前にも増してきました。
彼は彼なりに街を守ろうとはしているけれど、献身ではなく誇示に見える。
周囲の人たちもそれに気づきはじめてしまい、オットーの求める完璧が綻びはじめました。
ミゲルやフラッシュの登場がお祭り感覚で嬉しいです。フラッシュとシンビオートの仲良しが可愛い。
スーペリアヴェノムもかっこいいなあ。
ゴブリンはスパイディと戦うかと思いきや、ゴブリン同士の派閥で争い始めました。
膨らんだ風呂敷が収束するのは次巻です。