ケリー・トンプソン (著), ダニエレ・ディ・ニクオロ (イラスト), ギャング・ヒョク・リム (イラスト)
ウエスト・コースト・アベンジャーズ:怒りのサンダードームあらすじ引用(引用元:上記リンクページより)
閉鎖された遊園地で起こる怪事件解決に挑む、ウエスト・コースト・アベンジャーズの面々。しかしそれは、ヴィランたちが仕掛けた罠だった……。 そこにケイトの元カレ、マーベル・ボーイことノー・バーが登場して、もともとトラブルだらけだったチームはますます大混乱に陥る。 今の彼氏(フューズ/ジョニー・ワッツ)との関係が不安定になるなかで、ケイトはチームの指揮を執りつつ、イケメンな元カレと適切な距離を保つことができるのか!?
■感想
打ち切りが惜しい……!あいかわらずわちゃわちゃした若者たちを見るのは楽しく、せっかくアロイやノー・バーという新たな仲間も増えて面白かったのですが、打ち切りですか……。とても残念。
これからの活躍も見たかったのに。
エピソードとしては一応は一区切りついたところだったのでそこは幸い。
陸ザメのジェフも良いです。とてもかわいい。
そしてやはりクエンティンも可愛いです。
素直になりきらない若者感(でも根はかわいくて、そしてほだされやすくてチョロ感がある)。
今回はまわりの奔放さが際立ち、ケイトの苦労人感が多く出ていたかなと思います。ホークアイの宿命なのか。
ストーリー的にも、死んだと思っていた母との望まぬ形での再会や、父の裏切りなど、なかなかつらいところ。
もし続いていれば、WCAのメンバーと一緒に乗り越えて最後は明るく笑ってくれたのかな? という想像をしておきたいと思います。