ジェイソン・アーロン (著), キャスリン・インモネン (著), スティーブ・マクニーヴン (著), キーロン・ギレン (著), ジェフ・ローブ (著), クリストファー・ヨスト (著), リック・レメンダー (著),
AVX:アベンジャーズ VS X-MEN VSあらすじ引用(引用元:上記リンクページより)
アベンジャーズ対X-MEN、無制限一本勝負のゴングが鳴る!
全世界をリングに繰り広げられたアベンジャーズとX-MENの死闘の中から選りすぐりの名勝負の数々がここに集結! アイアンマン対マグニートー、キャプテン・アメリカ対ガンビット、シング対コロッサス……かつて例のない無制限一本勝負のゴングが鳴る!
AVXの物語を補完するウェブコミックスも網羅した超娯楽編、いざ試合開始!
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■感想夢のタイマン戦が山盛り!AVXのタイインとして発売されたこちらは、AVX本編では数コマで飛ばされてしまったヒーロー同士のタイマン戦の行方を追えます。
ストーリーは本編にあるので、純粋に「バトルのみ」を目的とした作品。
アメコミ版「バトルマンガ」とも言える今作、解説に「日本のバトルマンガとの違いを楽しむのも良い」とあったのでちょっとその違いを考えてみたところ、やっぱり基本は「見せる」よりも「読ませる」があるんじゃないかと思いました。
絵だけで見て分かるというよりは、キャラクターの思考で状況の説明が入る部分が多く、字が多いです。
(画像は引用です。引用元:ジェイソン・アーロン (著), キャスリン・インモネン (著)他
AVX:アベンジャーズ VS X-MEN VSより)
(画像は引用です。引用元:ジェイソン・アーロン (著), キャスリン・インモネン (著)他
AVX:アベンジャーズ VS X-MEN VSより)
上記の2ページ分をご覧いただくとわかるかと思うのですが、日本のバトルマンガとくらべると、戦闘中の思考が多いように感じます。
アクションで魅せる、よりも、キャラの心情にメインがある気がする。なぜなんでしょうね?
ヒーロー達が覆面かぶって表情見えないのが多いから、その分キャプションなどで心理を伝える文化なのかな?
バトルマンガなのでサッと読めるかと思いきや意外とじっくりと読んでしまいました。
心情キャプションとセリフ以外にたまに入る豆知識が面白かった。
「ネイモアのパンチは時速70Kmで走る車とぶつかったのと同じ」「1ボルトの雷に含まれる熱量は50億ジュール」的なものから、かなりおふざけ的なのも結構あり。
「キャップの叱責がもたらす罪悪感はレベル15」とか「\(^o^)/」とかwあとキャップとサイクの口喧嘩があまりにもひどすぎて笑ったw
両方かわいそう!w
■個人的見どころティチャラVSオロロ、壮絶な喧嘩、からの、キス! に、アメリカっぽさを感じる(海外ドラマでよく見かけるシーンだ!)
1コマ前では殴りかかろうとしているように見えて次のページではドラマチックなキス。
離婚しちゃったのが悲しいなあ。良い夫婦だと思っていたのですが。
(画像は引用です。引用元:ジェイソン・アーロン (著), キャスリン・インモネン (著)他
AVX:アベンジャーズ VS X-MEN VSより)