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キャプテンヴェノネイジィ

翻訳アメコミ(主にマーベル)のレビュー・感想を置くところ。オタクが奇妙なテンションで推しを語ったりするよ! ていうかそれしかしてない! 絶版モノも扱ってます。ネタバレがめっちゃあるのでお気をつけください。

ウルヴァリン:バック・イン・ジャパン

ジェイソン・アーロン (著), アダム・キューバート他 (イラスト)

ウルヴァリン:バック・イン・ジャパン



あらすじ引用(引用元:上記リンクページより)




ローガン、またの名をウルヴァリン。ヒーリングファクターとアダマンチウムの爪を持つ、X-MEN最強メンバーのひとり。かつて彼は、日本においてニンジャ集団「ザ・ハンド」とヤクザたちを相手に壮絶な戦いを繰り広げた。

そして今、ザ・ハンドの残党が、再び日本の裏社会を支配するために動き出した。彼らはすでにウルヴァリンと因縁のある二人の敵を蘇らせ、シルバー・サムライの息子の手によってローガンの娘を誘拐するように仕向けた。日出ずる国・日本において、アダマンチウムの爪と鋼の刃が火花を散らす!





***

■感想

間違った日本、最高!笑

旧知のシルバーサムライが死に、日本の裏社会を牛耳ろうと動き出す悪い奴らをどうにかするため日本にやってきたウルヴィが、旧友ユキオと養女アミコとともにヤクザ&ニンジャを潰す!

ストーリーはわりと地味めな感じなのですが、マーベルの間違った日本感が好きな人は大満足できる一冊!

四本腕のテクノオーガニック透明ニンジャ!!

バイクに乗ったチェーンソーヤクザ軍団!

など、語感だけでも面白いが盛りだくさん!
章タイトルも「日本を愛してます!」とか。(日本語で書いてある)





(画像は引用です。引用元:ジェイソン・アーロン (著), アダム・キューバート他 (イラスト) ウルヴァリン:バック・イン・ジャパンより)


(画像は引用です。引用元:ジェイソン・アーロン (著), アダム・キューバート他 (イラスト) ウルヴァリン:バック・イン・ジャパンより)



隠れる気の無い「ハンド引っ越しセンター」(画像上)に、獅子舞風ドラゴン(画像下)などなど、ツッコミどころ満載な「なんか違う日本」に、誰もつっこむことなくシリアスなストーリーのギャップがジワジワくるw
すごくシュールw

未消化伏線も多いですが、中毒性のある一冊です。

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Dr・ドゥーム、シンビオート、ケーブル、ロケット、デップー、スパイディあたりが特に推しです。アイアンマン、タスクマスター、マグニートー、ナイトクローラーもちょろちょろと追いかけてます。

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