スタン・リー ジャック・カービー
ファンタスティック・フォー:カミング・オブ・ギャラクタスあらすじ引用(引用元:上記リンクページより)
1961年のファンタスティック・フォー誕生以来、ハルク、ソー、アベンジャーズと幾多のヒーローを世に送り出してきたスタン・リーとジャック・カービーのコンビが、その想像力の限りを尽くした名作中の名作!
従来のコミックスのスケールを遥かに超えた壮大なる宇宙魔神ギャラクタスと、その下僕シルバーサーファーに絶望的な戦いを挑むファンタスティック・フォー。またブラックボルトを始めとしたインヒューマンズの初登場回や、ヒーローとビランが大集合したリードとスーの結婚式など、見どころ満載。
カービーならではの簡潔ながら力感溢れる筆致は必見!
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■感想半分くらいインヒューマンズの本でした。
最初はFFの敵、フライトフル・フォーという軍団と戦う話。その軍団にはメデューサの姿が。
メデューサがリードを「ハンサムすぎて殺せない」と考えるシーンはちょっと笑えるwこの話ではシングが洗脳され、FFメンバーと戦うのですが、
「よくもこんなツラにしてくれたな!お陰でオレは“シング”としか呼ばれなくなっちまった!」とリードに言い放つ。
……シングおめぇ、コードネームを決めるときに、自分で「おれはめんどうだからシングでいい」つったじゃねーか!!(関連:
ファンタスティック・フォー1(光文社))
(画像は引用です。引用元:
光文社 マーベルコミックス ファンタスティック・フォー1より)
その後もアリシアとうまくいかない度に「どうせ俺はシング」ってひねくれてる……笑
フライトフル・フォーとの戦いのあとはインヒューマンズとの邂逅。メデューサを連れ戻しにゴーゴンがやってきて……という話。実はメデューサは、マキシマスと結婚させられそうになっており、それが嫌で人間のところへ逃げ出してきていたというのが明かされる。
それが終わるとタイトルであるギャラクタスが襲来。
タイトル作ですが、最後の2話くらいしかない。半分くらいインヒューマンズ関連の一冊でした。
アニュアルのリードとスーの結婚式がとてもおもしろかった!もちろんドゥーム様も大活躍です!! ドゥーム様に洗脳されていたという設定で、ふたりの結婚式を潰そうとあらゆるヴィランがやってきて、あらゆるヒーローたちがそれを阻止します。
アベンジャーズメンバーやX-メンの面々も登場し、とても豪華でした!
■個人的見どころ「おにいちゃんどいて、そいつ殺せない」的なアレ。
何十年も前にアメコミでもやっていたとは。さすがの歴史である。
(画像は引用です。引用元:スタン・リー ジャック・カービー
ファンタスティック・フォー:カミング・オブ・ギャラクタスより)