フランク・ミラー (著), デビッド・マツケリー (イラスト)
デアデビル:マン・ウィズアウト・フィアーあらすじ引用(引用元:上記リンクページより)
コミックス史上にその名を刻む稀代のクリエイター、フランク・ミラー。
その彼が、自らの出世作であるデアデビルのオリジンを再構築した注目作が、本作『デアデビル:マン・ウィズアウト・フィアー』である。
ミラーにとって、最後のデアデビルとなった本作は、コミックにおけるリアリティを極限まで追求し、デアデビルというキャラクターを、さらなる高みへと導いて見せた。デアデビルにとってアルファであり、オメガである本作は、ミラーが辿り着いたヒーローコミックスの一つの頂点である。
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■感想デアデビルの人気の立役者であるフランクミラーが90年代に語り直したオリジン。
変更されたところは、「元の設定はこうだった」というのが解説で補足されているのでデアデビルあんまり知らない人でも安心です。
マットと父の関係、エレクトラとの出会い、フォギーとの友情、キングピンとの確執のはじまり、など、マットがデアデビルとして活動をはじめるまでの流れが描かれています。
スティックとストーンの会話や黒い覆面コスチュームなど、ドラマ版とちかしい設定やシーンも登場するので楽しいです。
彼が弁護士を目指すようになった理由がちょっとこじつけ感あったりなど微妙にひっかかる部分もありますが、全体的にはシリアスでクールな物語でした。
さりげなくタイフォイドマリーとの出会いもあったり。
ところで、カートくんやハンクに続いてまたしょうもないことを考えているのですけども(関連:
Marvel X12、
アストニッシングX‐MEN:ギフテッド)
マットて超感覚で敏感すぎて普通のシーツは紙ヤスリみたいに感じるって書いてあるんですけど(ドラマ版では「だからシルクのシーツで寝てる」と言ってた)、ということはだよ、
パンツのなかとか…めちゃくちゃヤバイでは? パンツ痛いのでは? 逆に敏感すぎてめちゃくちゃ感じちゃうのでは???????