マーベルグラフィックノベルコレクション■感想
72号はアメイジング・スパイダーマン:スパイダーマン・ノーモア
クラシックスパイダーマンの再編本です。
ピーターがスパイディをやめようと、スーツを街のゴミ箱に捨てる伝説の回が収録されています。
驚くべきは、そこまでの流れが、きちんと連続的に収録されていること。
収録されているエピソードに登場するヴィランが名物ヴィラン揃いすぎて
(リザード、クレイブン、バルチャー、ショッカー)
きっと、〇号、〇号、〇号、と重要なエピソードが飛び飛びで収録されているのだと思っていたら
これらはすべて連続して発刊されていたもの。
つまり、毎号がそんなに豪華だということ。
恐るべし、クラシック。
クラシック独特のセリフの長さや展開の持っていきかたがあるので
慣れないと読みにくいものもあるのですが
スパイダーマンはアクション多め、かつ、日常パートもすいすいと進むので
クラシックのなかでも比較的読みやすいのでは、と思います。