マーベルグラフィックノベルコレクション■感想
44号はX-MEN:トワイライト・オブ・ザ・ミュータンツ
マグナスの実の娘のポラリスと、サイクの弟ハボックのミュータント能力覚醒エピソードでした。
この頃X-メンは売上が低迷しており、後に休刊となってしまう…ということなのですが、そんな時期だからこそなのか、立て続けの濃い新キャラクターの登場は大変おもしろかったです。
この密度でも休刊になってしまうのか、と驚くほどです。
クラシックならではの展開の速さも相まって、ふたりの覚醒という怒涛の展開からのセンチネルの太陽突撃(ラリー・トラスクがミュータントであるとも判明する)というエピソードがたった一冊に収まっているのがすごい。
丁寧にやればそれぞれで1冊使っても良いほどの重要エピソードが詰まっています。